常念岳~蝶ヶ岳(前編)



2015.5.30~31、雪が残る北アルプスの常念岳~蝶ヶ岳を歩いてきました。このテン泊山行に集ったのはグルトレメンバーの精鋭たち。

当初は別の山へ行く計画だったものの、いろいろあって直前で行き先変更。槍ヶ岳や穂高の眺めが素晴らしい常念岳&蝶ヶ岳を歩くことになりました。ひさびさの北アルプス、楽しみです!

深夜?早朝?

今回のコースは、
 1日目:一ノ沢→常念→蝶
 2日目:蝶→三股
と言うプラン。1日目に距離を稼ぐ必要があるので、かなりの早朝集合となりました。

金曜の夜空

金曜の夜空

目標はAM3:00集合。かなり難易度の高い集合時間で、ここが最初の核心部だったかもしれません。わたしは金曜夜に到着して AM3:00まで現地で仮眠しましたが、狭い車中での仮眠がこれまた苦痛だったり。でも数時間仮眠できただけでもまだましだったかもしれません。他のみんなはほぼ徹夜です。

ヴァナゴン&u10さん ありがとう

ヴァナゴン&u10さん ありがとう

各自が三股駐車場に集合し、そこでヴァナゴンに乗り合わせて一ノ沢へ向かいます。グループハイクでクルマが複数台あると、登山口と下山口が異なってもクルマを回収できるのでいいですね。

午前4時過ぎ

午前4時過ぎ

まだ陽がのぼり切らない薄暗いうちに歩き始めました。がんばるぞー。ねむねむ。

ここは 1260m

えーと常念岳が 2857m なので、えーと標高差は… 考えるのやめました。

山の神

山の神

山の神にご挨拶して、いよいよ楽しい山歩きの始まりです。

残雪の北ア

雪融け水が豊富な沢

雪融け水が豊富な沢

一ノ沢から常念に向かうコースはその名の通り沢沿いを登って行きます。長い冬を越え、融けだした雪が沢に流れ込んでいるようです。すごい水量。

ドキドキ

ドキドキ

切り出した木を渡しただけの橋をいくつか越えながら進みます。危険度は低いものの、まだ始まったばかりなのでドボンするとこの先がツライですね。気を付けて。(落ちればネタ 落ちればネタ)

キレイすぎる青空

キレイすぎる青空

木々の切れ目から北アの稜線が顔を出し、その上に広がるのはキレイすぎる青空。いい天気になりました。早くあの稜線に立ちたいけど、まだまだ先は長いです。

スノーブリッジ

スノーブリッジ

残雪に覆われて上からは見えなくなった沢。でも雪の下には確実に沢が流れています。今崩落すると… と思うとかなりビクビク。コースを外さないように進みます。

ガシガシ登るオッサンたち

ガシガシ登るオッサンたち

それなりの斜度の雪渓あり、この先の樹林帯にも残雪あり。この時期はまだまだ気が抜けません。でもしっかり踏みこんでいけば、ノーアイゼンでクリアしていける程度の雪でした。

照りつける太陽

照りつける太陽

この日は平野部では夏日だったとか。2000m以上の標高は快適な気温ですが、それは静止しているときの話。登っているときは汗だくなんです。雪渓は涼しさが期待できるかと思いきや、照り返しで暑かったり。(汗

高巻き(怖

高巻き(怖

やがて渓谷から抜け出て、高巻きの登山道へ。

黒百合

黒百合

もう咲いてるんですね。登山道脇に黒百合が咲いていました。クンクン。見た目は可憐で清楚なのに、黒百合って臭いんですよねー。ぎゃふん。

胸突八丁

胸突八丁

挑戦的な名前です。沢が終わりを告げると斜度が増し、常念乗越まで一気に標高を上げていきます。その名の通り、ぜーぜーはーはー汗だくです。

ふりかえると安曇野の町

ふりかえると安曇野の町

樹林帯を抜け、一気に展望が開けてきました。

常念

常念

そして目の前には、常念岳が迫ってきていました。

稜線キター

来たぞ稜線!

来たぞ稜線!

目に入ってきた常念乗越の案内板。それ以上にまっさきに飛び込んで来たのは、背後の北アの大展望。

感無量です

感無量です

まだまだ本日のコースの道半ばですが、目の前に広がる北アのパノラマに大満足。来て良かった。来て良かった。三度言いたいくらいです。

シンボリックな槍ヶ岳

シンボリックな槍ヶ岳

連なる峰の中にひときわ目立つ槍ヶ岳。北アを歩く時、いつも槍のトンガリを探してしまいますよね。でもここでは探す必要はありません。もう目の前なんですから。

常念アタック

そそり立つ常念岳

そそり立つ常念岳

常念小屋前のベンチで休憩し。さぁ、常念岳にアタックです。乗越から山頂まで標高差は 400mほどもあるんです。けっこう登るのね…。

あ、あれ? u10さん...

あ、あれ? u10さん…

いつもは元気印の u10さんのペースがあがりません。膝に手をついてるなんて、らしくないバテっぷり。2週連続のハードな山行、寝不足、水分&塩分不足などが重なっていたようです。

あ、あれ? ゴードさんも...

あ、あれ? ゴードさんも…

遠くを眺めてたそがれちゃって、なかなかペースがあがりません。こちらはシャリバテだった模様です。

われらがエース・MITSUさん

われらがエース・MITSUさん

相変わらずの健脚っぷり。MITSUさんのペースにのって、わたしもいいペースで標高を上げていきます。

くらくらする感覚

くらくらする感覚

こういう所を歩いていると、高度感や平衡感覚がおかしくなってきますね。自分がどれくらい高いところにいるのか、あの赤い屋根の小屋がどれくらい低いのか、もう分からない。

ド迫力

ド迫力

進むほど、どんどん槍ヶ岳の高さに近づいてきます。雪が消え去った夏山よりも、雪が残っている季節のほうが、はるかに見ごたえがある景色です。

祝・登頂!

祝・登頂!

無事に来ることができました。山頂の小さな祠に感謝です。噂通りそれほど広くない山頂ですが、それほど狭いわけでもなく、登頂の喜びと山頂からの景色を堪能します。

ナイス

ナイス

あっちを見ても、

ナイス

ナイス

こっちを見ても、
ワンダホー。

パシャリ

パシャリ

遅れていたu10さんとゴードさんも揃い、メンバー全員揃って。

蝶へ向けて

まだ先があるね...

まだ先があるね…

岩陰で休憩しつつ、この先のコースに目をやるオッサンたち。

縦走路

縦走路

視線の先には蝶ヶ岳に向けて続く尾根道。
今日はまだまだ歩きますよ。

そして、

いろいろなハプニングが起こります。

常念岳~蝶ヶ岳(後編)

2015-06-04



12 件のコメント

  • おはようございます
    MOMOパパさんの写真を見ると、あの素晴らしい景色が脳内に蘇ってきました^^
    ホントにサイコーでしたねー!常念岳まではw
    いや、そのあとも含めて充実してましたね^^
    そうそう、本当の核心は集合時間だったかもしれません
    間に合ってよかったー(笑

  • おはようございます。
    どの写真を見ても美しい、素晴らしい景色ばかりですね。
    山登りの経験がない自分には背筋が寒くなるような写真もありますが(^_^;)
    いや~、こんな景色が見られるのなら頑張っちゃうのも分かります。
    確かにMINI車内での仮眠はツラそうw

  • と、とうさつされた~(照
    小屋までは順調でしたが、なんかそこから体が重くなりましたね。。
    写真のとおり、バテバテっすw
    そういえば・・・今回の神はなんだか普通でしたね。
    ネタの仕込み、忘れたんですか?(笑)
    もしかして、自分達が拾い切れてないだけ?とか….
    ハプニング、期待してますw

  • お疲れ様でした~(^^)
    小屋までは順調でしたが、なんかそこから体が重くなりましたね。。
    写真のとおり、バテバテっすw
    そういえば・・・今回の神はなんだか普通でしたね。
    ネタの仕込み、忘れたんですか?(笑)
    もしかして、自分達が拾い切れてないだけ?とか….
    ハプニング、期待してますw

  • ↑あ、最初のコメント削除しちゃっていいですww
    NGワードがはいってるようで、はじかれた思ったら投稿されてますた(笑)

  • こんばんは~^^
    標高差・・・ん~。
    お疲れ様でした( ̄∇ ̄+)
    雪渓終えてからの登山道、めっちゃ怖そうなんですけど( ̄ロ ̄|||)
    この日のkoma家は北八ヶ岳にいたのですが
    天気、最高で絶景でしたね~(*^_^*)
    やっぱり、多少雪が残っている山を見る方が
    迫力ある感じかします(ゝ∀・)b
    あ。
    見るだけです、koma家雪山無理っす( ̄▽ ̄)ゞ
    ハプニング!?
    大丈夫かしら・・・

  • MOMOパパさん、お疲れさま~!
    常念から蝶へ続く稜線の美しくて
    壮大な眺め、圧巻ですね~!
    私の歩いた時は蝶~常念は嵐でしたから^_^;
    こんな眺めが見れるなら、もう一回歩いてみたいかも。
    私は常念から小屋へ下ったのですが、ホントに心が折れる寸前でした。
    小屋のそばを歩いてる人がアリンコみたいに、見えたっけ。
    続きの景色も楽しみにしてま~す。

  • To: MITSUさん
    >あの素晴らしい景色が脳内に蘇ってきました^^
    いやほんと、素晴らしかったですね。
    手を伸ばせば槍に手が届きそうな。(^^
    >ホントにサイコーでしたねー!常念岳まではw
    常念から先、
    ちょっとナメてかかっていたところがあっただけに、
    ハードに感じました。
    それ以上に夜がハードだったか。(汗

  • To: Ameさん
    >どの写真を見ても美しい、素晴らしい景色ばかりですね。
    実物はもっとスバラシイです。
    是非見て頂きたい~。
    >背筋が寒くなるような写真
    こういうところって、実際に行くとそれほどでもなかったりします。
    逆に、スゴく恐いところって、写真じゃなかなか恐く見えない。(笑
    >確かにMINI車内での仮眠はツラそうw
    どんな急坂よりも、MINI車中泊がツライかも?

  • To: u10さん
    >小屋までは順調でしたが、なんかそこから体が重くなりましたね。。
    めずらしい。
    コンディション作り、歩き方、補給など、
    夏山のノウハウを勉強したいですね。
    >ハプニング、期待してますw
    とほほ神、お譲りしました。(笑
    NGワードのコメント、記念に残しておきます。(笑

  • To: komaさん
    >雪渓終えてからの登山道、めっちゃ怖そうなんですけど
    あそこは写真ほど恐くないです。だいじょぶ。
    そう言えば、
    キタヤツからキタアがバッチリ見えてたんですね~。
    >見るだけです、koma家雪山無理っす( ̄▽ ̄)ゞ
    えー。
    koma家なら雪ガンガン行けそうなんスけどー。
    >ハプニング!?
    あ、期待に応えられるほどの出来事ではありませんが。(^^;

  • To: 矢車草さん
    >壮大な眺め、圧巻ですね~!
    ほーんと、槍&穂の絶好の展望台ですよね。
    >私の歩いた時は蝶~常念は嵐でしたから^_^;
    天候の悪かった去年の夏ですよね?レポ見てますよ~。
    この稜線上、強風恐いですよね。
    このあと我々も強風の餌食に…。(汗

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