夏の寝具のUL化

わが家の寝具のバリエーションは少ないです。少ないと言うか、年間通して使用するシュラフは基本的に1種類。わたしが愛用しているのはナンガの20thアニバーサリーモデルの オーロラ550EX です。

快眠したい。これからも。part2

2012.11.28

このシュラフ単体でのベストシーズンは春&秋。真冬はちょっとスペック不足ですが、ダウンウェアを着込み、さらにシュラフの外から SOL Escape Bivvy を被せてレイヤードでなんとか使えます。しかし、夏は完全にオーバースペックです。

cumulus QUILT150

大は小を兼ねるとか、足りないより余るくらいがいいとか、寒い思いをするくらいなら暖かめのシュラフをがんばって背負っていくという考え方も間違いじゃないんですが、せっかく大きく重いシュラフを担ぎあげても、夏場は暑くて肌掛け程度の使い方しかしないことが多く、なんだかな。

「軽量コンパクトな夏用シュラフが欲しいなぁ」という願いを叶えるためにわたしが選んだのは cumulus の QUILT150

cumulus QUILT150

これ、いわゆるキルトシュラフです。背中には生地もダウンもなくパックリ空いています。よく考えると家のふとんもそうですよね、羽毛布団は掛けて使うもの。自分の体重で潰してしまってはせっかくのダウンの性能が発揮されないため、このシュラフは背中部分はマットに任せる! という思い切った設計になっています。

封入ダウン量は150gと少ないですが、背中にダウンを使う必要が無いので一般的なマミー型に比べれば身体の上に掛かるダウンの量が増え、同じダウン量同士で比べればキルトのほうがメリットが多いような気もします。(外気の流入が致命的な冬期は除く。) さらにフードを無くしている点も評価できそうです。夏シュラフで頭まですっぽり覆う必要って無いですよね @暑がり。

各種税金

購入は cumulus本家の海外サイトを利用しました。ユーロ表示の商品をオンライン決済。関税・手数料関連は写真のようなかんじで、日本国内で扱ってるショップで買うよりもずいぶん安く済みました。(自分が買った時は144EURでしたが、今は159EUR @2016/7/11)

比較情報

夏用シュラフとして、本体重量400g以下・ダウン量200g程度を目安に cumulus のラインナップを見てみると、下記のものが候補になりそうです。

  • 245g MAGIC125
  • 270g MAGIC125Zip
  • 345g X-LITE200
  • 375g QUILT150
  • 390g X-LITE200Zip

ダウン125gはさすがにちょっと少ないかな。やっぱりダウン200g程度は欲しいな。なんて思うと、夏用シュラフとしては X-LITE200 がベストバイのような気がして悩みましたが、「夏はちょっと冒険してみたいよね」と思い、大胆に背中が空いたキルトを選びました。ドキドキ。

国内に目を向けると、同じくフードレスのイスカの エア150SX あたりが競合になりそうです。ダウンは cumulusの850FPに対してイスカは800FP。このダウンの質がどの程度効いてくるか。また、モンベルには 900FPのダウンハガー#5 がありますが、ちょっと値段が高すぎて競合にならず。QUILT150の比較対象としては 800FPのダウンハガー#5 となりそうですが、本体重量427gとやや重めで却下。そういえばモンベルって昔からダウン量の表示がないんだよね。なんとかして。

ちなみに、えくすとりーむ師匠が X-LITE200Zip をチョイスしているので、気になる方は こちらのレビュー をどうぞ。

マットも合わせて

TENSOR 20S+Minimalist Pad

さらにマットも軽量化。今までは、無雪期はインフレータブル1枚、積雪期はさらに Z Lite を加えて2枚重ねスタイルで過ごしていました。

エアマットはその特有の寝心地と、パンクしたときにペシャンコになるリスクが怖くて食わず嫌いでしたが、軽さに惹かれて NEMO の TENSOR 20S を導入してみました。TENSORには中綿入りの INSULATEDモデルがありますが、選んだのは軽さ重視のノーマルモデル。しかもショートの122cmです。夏だからね。

なんていいつつ、やはりパンクが怖いビビりのわたし。保険として持って行くのは、山と道のクローズドセルマットの Minimalist Pad。重量は驚愕の 53gと、持っているのも忘れるくらいの軽さです。

でもいくら軽いとは言え、エアマットがパンクした非常時の保険のためだけに背負うのはもったいない。平時の就寝は、122cmしかない TENSOR 20S の拡張パッドとして使います。また、食事時には折りたたんで座布団としても使えます。Z Liteの座布団版の Z Seatですら60gですから、Minimalist Padはスゴイ。さらに、テン場でヨガがしたくなったらヨガマットとしても、 < しません。

QUILT150+TENSOR 20S

シュラフとマットで、QUILT 375g + TENSOR 240g + 山と道 53g = 668g 。こんなに小さく軽くなっちゃっていいの? というくらいの UL化の達成です。今までのシュラフひとつ分よりも軽い。道具の進化ってすごいのねー。優れたスリーピングシステムが構築できました。ザック背負って、どこかに歩きに行きたいなー。


実は先日の駒出池キャンプ場でこのシステムをデビューさせたんですが、使用感についてレビューできるほどの記憶がなく。すいません。 < 酔っ払い

駒出池キャンプ場

2016.06.30

シュラフのレビューは、

シラフの時じゃないとね。 <おい

4 件のコメント

  • 実は山ヨガ、気になってたんですよw
    良い買い物しましたね。一石二鳥!
    今度教えてくださいねw
    キルト150、暑がり?なBocさんにはベストバイだと思いますよ
    自分ももう1つ買うならキルトで冒険したいなと。
    しばらくレビューが続きそうですね(笑)

  • 荷物はUL化進んでますねー。
    マットと合わせてコレですかあ。スゴい。
    シュラフって一番かさ張るし、
    たしかにUL化・小型化の余地けっこうありそう。
    なるほど、これで冬もヤルんすね、スゴい。

  • To: u10さん
    >実は山ヨガ、気になってたんですよw
    でしょ? w
    ・疲れてテン場に到着してから
    ・呑んで酔いが回ったころ
    ・早朝の寝起き一発目
    などはもちろん、登山道を歩いている最中にも
    ヨガしたくなりますよね。
    >キルト150、暑がり?なBocさんにはベストバイだと思いますよ
    駒出池では朝寒いなー、と思った記憶がわずかにありますが、
    そもそもシュラフに入っていたがどうかの記憶が定かでなく。(汗
    >自分ももう1つ買うならキルトで冒険したいなと。
    マミー型とか、キルト型とか、
    u10さんはそういうシュラフの形状を超えた世界に
    逝っちゃってる気がします。(笑
    >しばらくレビューが続きそうですね(笑)
    ポチッたものたち、できれば使ってからレビューしたいのですが、
    天気悪かったり、何か予定があったりと、なかなか山に行けない。
    週末の3連休もパッとしないのかな?

  • To: mokaさん
    >荷物はUL化進んでますねー。
    ちょっとずつ取り組んでいます。
    もう重いの背負えないしー。
    >シュラフって一番かさ張るし、
    テント、シュラフ、マットは大物ですよね。
    日帰り装備とテン泊装備の差はほとんどコイツらだったりして。
    >なるほど、これで冬もヤルんすね、スゴい。
    意味が分かりません。w
    てゆか、
    これから夏なのにもう冬をイメージしているとは、
    さすがです!

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