巣立ち



今年も残りあとわずか。家の周りに散らかった落葉を掃除しながら冬枯れのハナミズキを見上げると、たくさんの蕾がぷっくりと膨らみ、枝の先にはもう新芽の準備が進んでいることがみとめられました。こりゃ来春もたくさん咲きそうだ。そんな枝の一本に、小さな鳥の巣を見つけました。

巣の主

巣のあるじはきっと彼ら。ヒヨドリでしょうか。

まだ暖かかった時季、庭先に頻繁に現れて甲高い声で鳴いていたところをカメラにおさめていたのを思い出しました。体の大きさの割には小さめな巣を作るようで、葉が茂っているとそうそう見つけられるものではないですね。器用に作るもんです。

それにしてもこんな目の前で子育てしてたのか。卵が生まれると2週間ほど抱卵し、孵化。その後、雛は2週間ほどで巣立っていくそうな。

今年も残りあとわずか。一年経つのも、子育ても、あっという間だ。



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The 9th trail. のあるじです。右往左往しています。