Camp群馬県
9bota
スウィートグラス/新・満天星屑キャビン
2016.12.25~26、北軽井沢のスウィートグラスに行ってきました。冬になるとアイスクリームが食べたくなったり、より寒い地域に行きたくなったりしませんか? ああ、もちろん暖かい居住空間があることが前提です。そんなニーズに応えてくれるのは北軽のSG。コテージやキャビンには薪ストーブが備えられていて、キュッと寒い気温でも建物の中に入ればぬくぬくと過ごせるのです。これを味わいたくて。
Cachetteでガレット
ちょうど昼ごろに軽井沢に着いたので、まずはランチです。おいしそうなガレットの店があったので初めて行ってみました。蕎麦が好きじゃないうちの娘さんですが、そば粉のガレットならOK。

ウマソー 実際ウマカッタ
ガレットは薄い生地で一見するとボリュームが足りなそうですが、タマゴやチーズを使ったお食事系のプレートはしっかりと食べごたえがあって、けっこう満足できます。このお店は生地がパリッとしていましたが、個人的にはしっとりもちもち系が好きかなー。
halutaでパン
パンを購入しに、今や軽井沢ではトップクラスの人気のハルタへ。さすが人気店、休日ということもあってか 13:00頃に訪れた時にはすでにほとんどのパンが売り切れでした。かろうじて翌朝に食べる分だけは購入できました。ホッ。
新・満天星屑キャビン
魅力的なネーミングだなーと以前から気になっていた満天星屑キャビンは、『新』となって今年の初夏にリニューアルしたようです。まだ真新しく、竣工したての建物特有の香りが漂っています。

おぉ~♪
ブランコベンチが吊るされたデッキから中に入ると、まずはダイニング。テーブル&チェアが備え付けられていて、シンクまで付いています。中に入ればリビングの中央に薪ストーブが鎮座。天井までスッと伸びた太い煙突が印象的でした。イイね!

おーい
さっそくロフトに駆けあがり、上から呼びかけてくる MOMO。ロフトへの階段は急ですが、こういうアスレチック的な仕掛けはワクワクしますよね。子供も大人も。

天窓から
これこれ。この天窓が満天星屑キャビンのウリの一つです。ロフトに寝そべれば満点の星を眺めることができます。今夜は天気も良さそうで、空一面の星が期待できそうです。ワクワク。(酔い潰れないように気をつけなきゃ..。)

薪を調達
SGのキャビンでは家庭用の大型薪ストーブを扱う楽しみがあります。ピーキーな特性のフロンティアストーブを使いこなすのも楽しいのですが、安定感があり余裕をもって火の前でくつろげるストーブも、また楽しいものです。それにSGには広葉樹の薪があるところが魅力的。

薄暗く
そうこうしてるうち、陽が落ちて寒くなり、The薪ストタイム & 星屑タイム♪
ディナーの準備も楽し

パチパチ
薪のはぜる音がナイス。薪ストには煮込み料理が似合います。鍋を火にかけてコトコト。

ディナーの準備ちう
リビングとは別にダイニングがあるのはやっぱり便利。ワンルームで過ごそうと思うと荷物がゴチャゴチャしちゃいますからね。ダイニングには食事用のテーブル&チェア、リビングにはくつろぎ用のローテーブル&ソファベンチがあり、家具類は何も持っていかなくていいほど充実していました。

テイスティング中(嘘
部屋が分かれて死角が増えると、つまみ食いや試飲にためらいが無くなってしまうのはメリットかデメリットか。小腹が空いたので、ハルタで買ってきたラスクとワインでウォーミングアップ。

いいかんじ
ビーフシチューがとろとろに煮込まれてきて、そろそろ食べごろかな。

ピザも焼きました
生地は前日に家でコネコネして一次発酵済。トマトソースも家で煮詰めてきたのであとは焼くだけです。PIZZA OVEN POT は食卓に置いても違和感なく、テーブルの上で焼きながら食べ、食べながら焼けるのが良いですね。
あったかディナー

できた!
焼けたよー。
さぁ食べよ。

おいしいね~(棒無し
オッサンの料理、好評でした。中学生になった MOMO。なかなか日程の確保が難しく、今年はここへ来るまでファミキャンの回数はゼロでした。今回はキャビン泊なのでキャンプとは言い難いところはありますが、こうやって家族揃ってシンプルな環境の中で時間を過ごすのはいいものですね。

大富豪
家にいるとついついテレビ、ついついタブレット、となっちゃいますが、食後にトランプという発想は、やることが限られているキャンプ場ならでは。

アッポーピザ
シナモンと砂糖で甘く煮たリンゴとクリームチーズをのせ、デザートピザを焼きました。
こちらも好評でした。(棒無し

薪ストも絶好調
好調すぎて部屋の中が暑すぎる! という苦情が出るアルアルもありましたが、おいしい食事とデザートと、温かい紅茶も淹れて至福の時間。
満点の星

外に出ると、わぁ♪
食器を片づけて炊事棟から戻ってくると、キャビンの上には満点の星空が広がっていました。星を楽しむにはそろそろいい時間。さぁ、新・満天星屑キャビンを楽しもう。

こ これは凄い
全ての電気を消して、家族全員ロフトへ上がり、ごろりと川の字に。天窓から見えるのは、まさに満点の星屑。キャッホーイ(小声
今の季節は空気が澄んで星がキレイに見えるのですが、外で見るには寒すぎるのが難点。薪ストであたためられた室内からこんなに広々した星空が眺められるなんて、想像以上の素晴らしさでした。

星と薪スト
家族が寝たあとも火の面倒を見ながら、オッサンが一人ちびちびと。ロフトの格子越しに、1階からも星が見えました。
北軽の朝

翌朝
空から落ちてくるスノーフレークではないけれど、クルマのガラス窓に這うように現れた氷の結晶もキレイ。

冬の浅間山
凛として静かな朝。3連休はクリスマスイベントで賑わっていたんでしょうね。場内を散歩すると、ところどころに飾り付けの名残がありました。

パンとスープで軽く朝食
薪ストで焼くパンはおいしいのです。

撤収完
キャビン泊は撤収もラクちん。これからも家族でキャンプに来れるのは年に1回か、2回か。きっとそんなペースが続くんだと思います。人間のライフスタイルは変化するもので、今はそういう時期なんだろうなという気がしています。
また、人間の趣向も変化するもので、自分自身、キャンプに行く回数やテントで寝ること自体にも、あまりこだわらなくなってきました。数は少なくても、キャビン泊でも、今回のように質の高い時間が過ごせればいいなぁ、という気がしています。SGありがとうございましたー。また来ます。
ハルニレに寄り道

ハルニレも撤収中
帰りに立ち寄ったハルニレは、クリスマスの飾り付けの片づけ中でした。これからすぐにお正月の準備に取り掛かるんでしょうね。
さて、わが家も年末年始モード。2016年のブログエントリーはこれが最後になりそうです。皆さま良いお年を。