ふむふむ。いろんなパーツから構成されてるんですね。アウトドアでのピザ焼きソリューションはいくつか思いつきますが、自分でも経験しているのはダッチオーブンを利用したピザ焼き。確かに焼くことはできるんですが、上火を必要とするところがどうにも面倒なのであります。その点、下火だけでピザが焼けるという PIZZA OVEN POT には、その面倒くささを解消してくれる大きなメリットを感じます。
しかもオサレ。PIZZA OVEN POT はシングルバーナーを使って焼くことができるので、食事をしているテーブルの横での調理も十分可能。そんなとき、食事の雰囲気を壊さないためには見た目も重要ですよね。その点では PIZZA OVEN POT は美しいデザインで十分すぎるほど合格点。
ふむふむ。こんな構造なんですね。下火だけでピザが焼けるなんて聞くと、やはり気になるその仕組み。ポイントは空気層にありそうです。火が直接ピザに当たらないようにするための下部の空気層。そしてピザを上から焼くための熱量を確保する上部の空気層。また、ヒートリングの周囲は熱の通りを良くするために大きく隙間が空いており、コンロの炎の熱風が POT 内に導かれる仕組みになっています。
ははーん、これだな。上部の空気層を確保するために、ステンの蓋の裏に鋼板の中蓋が付いています。かなり試行錯誤して PIZZA OVEN POT を開発されたと推察しますが、いかにピザの上に熱を蓄えるかが一つのポイントだったんだろうなと思います。ちなみにこの中蓋、ウォールナットのつまみをくるくる回すと外すことができるので、調理後に洗うのも簡単です。
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