春が訪れて暖かくなってくるといろんな動植物が活発に動き出します。毎春奇麗に咲いてくれるわが家のシンボルツリーの桃の花。4月に桃が咲いたあと、立て続けにハナミズキの白い花が咲き、今はヒメシャラのつぼみが徐々にふくらみつつあります。
植物以外も。飼っているメダカが卵をつけたり、すべては歓迎できないけど虫たちが活発に飛び回ったり、トカゲが冬眠からでてきたり、もう少し暑くなると夜にはヤモリもよく見かけます。と、わが家の庭を使ってくれるのはいいんですが、困るのは粗相をしていくノラ猫たち。ほんとに困るのよね、片付ける方の身にもなってよ。プン!
そんなノラの一匹が最近子猫を生んだようで、どこかから聞こえる ニャー ニャー という幼い鳴き声。
どこだ?
近所か?
隣か?
うちの庭でした。
庭のすみに植えてあるアジサイの葉をそっとかき分けると、根元に固まるように4匹?5匹? まだ人を警戒しない子猫はこっちを見上げて口をパクパク。「子猫カワイイ!」と、わが家ではアイドル化。うん、まぁ、確かにカワイイ。カワイイんだけどね… 粗相さえしなければ。
気ままなノラ。
そのうちどこかに巣立っていくでしょう。
ときどき親ネコが様子を見に来てます。夜はずっとそばにいるみたい。