Gourmet
9bota
本八戸 ばんや
冬の青森、夜の八戸へ。
しんしんと雪
所用を終えて一息つくともうあたりは暗かった。一杯やりたくて、ホテルを出て雪が降るなか町を歩く。本八戸の繁華街は三日町か六日町あたりか。意外と(失礼)お店が豊富でどこで呑もうか決めきれず、町を彷徨う。
建物以外も レトロ
こんな知らぬ土地では吉田類先生の 酒場放浪記 を頼りにしてみる。あったあった、いい店が。大正時代からの木造建築の渋い店、ばんや。しかし店の前までたどり着くもまだ明かりが灯っていない。18時からということで軒下でしばし待つ。表にのれんがかけられたところで、さぁ一番乗り。
生酒が旨い
地元の海の幸と地酒が並ぶ。まずはつるつるに注がれた陸奥八仙を一杯。
烏賊が旨い
八戸に来たらこれを食わねばと烏賊刺。適度な歯ごたえと甘み。これは旨いよ。まじで。
海老が旨い
冬はとろける甘エビが好きだけど、ぷりぷりして食べごたえがあるボタン海老もイイね。遅れてきたツレが揃い、四人で乾杯、それぞれ一尾みそまでちゅーちゅー。東京から遠く離れた土地で呑むのもいいものだね。
こぶとにしんを炊いたのも旨い
東京から3時間あまりと、意外と近い八戸。
いい町でした。
酒と肴ウマソ。
雪の感じもプラスですね。
mokaさんが好きそうな店がありましたよ。
イカやサバがおすすめみたいです。冬の北は旨いです。
めちゃ雰囲気ある夜の街じゃないですか。
お店のチョイスも、さすが。彷徨ったわりに、良いとこ見つけて入るのが、グルメな9botaさんらしい。
八甲田で雪中行軍レポは次ですか??
ほかにも魅力的な店が並んでたんですがまずは吉田先生に従いました。
八甲田には無雪期に観光気分で行きたいです。