2024.9.23~26、四国は愛媛・高知を旅してきました。
3日目は高知から山を越えて再び愛媛に向かいます。
四国カルスト
四国には山・川・海、全部ある。四国の最高峰は2000m弱ほどもあり、百名山は2つもあるんですよね。 日本三大カルストの一つ、四国カルストを訪れたくて、標高1400mほどまで登ってきました。古いクルマにはタフな道でした。 牛がたくさん。4月下旬~10月下旬頃まで放牧されてるようです。 おお、これぞカルスト。ここまで登り切ってしまえば、のびやかな景色が広がる高原状になっており、開放感が素晴らしい。 ゆるゆると走りながら風景を楽しみました。高原ピクニック
下灘駅のそばで下灘珈琲を買ったとき、四国カルストにも姉妹店があるよと教えてくれました。というわけでカルスト珈琲に来ました。 この丸っこい形のトレーラーって、相模原で製作しているルーメットだよな、と思いながら珈琲を淹れてくれるのを待ちます。 おいしそう ホテルをチェックアウトしてカルストに出発する前、高知でランチを調達しておきました。帽子パンを生み出した直営のパン屋さんリンベルで、高知のご当地パンである帽子パンを買いました。
レジャーシートを広げて、景色を眺めながらランチを楽しみました。
雲の上の町ゆすはら
山から下りて、雲の上の町ゆすはらにやってきました。ゆすはらには今いろいろと話題(?)の隈研吾の建築が多くあり、みどころとなっています。雲の上の図書館
外壁や内装には地元梼原のスギが豊富に使われていています。館内には靴を脱いであがるのですが、木の質感が気持ちいい。本の匂いとミックスされた木の香りもいい。 この図書館の特徴は天井からにょきにょき生えた地獄組。ちょっと異様な光景です。 ゆるキャラが撮影の仕事をしていました。
この日の様子がインスタに上がってました。
雲の上のギャラリー
もう一か所、見に行きました。道の駅に併設された雲の上のギャラリーです。 やじろべえ型刎橋(はねばし)という造りらしいです。一本の柱で支えている様子が面白い。
何かと話題の隈研吾、興味深かったです。
畦地梅太郎記念美術館
山好きの方ならどこかで版画家・畦地梅太郎の作品を目にしたことがあるはず。畦地梅太郎の出身は宇和島市三間町とのことで、地元にある美術館を見学させていただきました。来れてよかったです。
自分はこの作風が好きで版画集を1冊持っています。そういえば町田にある あとりえ・うに行こう行こうと思いつつ、まだ行けてない。
ひさびさのとほほ
この日の宿は道後温泉にとってあります。今日もたっぷり観光を楽しんだし、あとは道後へ移動して、温泉につかって、おいしいごはん食べて、ぐっすり寝るぞー と高速道路を走っていたら、トラブル発生!
この件の詳細は別レポで。
とほほ…
贅沢な宿
本日の宿は、奮発して道後館を予約。宿には 17:00過ぎには到着予定だったのですが、トラブルのおかげで20:00着。まあ遅れはしょうがない。なんとか辿り着けただけよかったとしよう。
遅めの夕食時間でしたが、宿の方は快く対応してくださいました。食事はおいしく、お湯も気持ちよかったです。いろいろあった一日でした。