Trek北アルプス
9bota
燕岳~大天井岳~常念岳(後編)
2015.9.5~6、北アルプスの表銀座、燕岳~大天井岳~常念岳を歩いてきました。中房から燕岳へのぼり、燕山荘から大天荘まで歩いた前編はこちら。
後編は常念山脈最高峰の大天井岳へ、そして百名山の常念岳へ。
常念山脈最高峰
大天荘に到着後、まずは本日の寝床を確保。

安心の国産自立幕コーナー
5月に常念岳~蝶ヶ岳を歩き、蝶ヶ岳ヒュッテのテン場に張った時はテントが破損してしまうほどの強風でした。ここ大天荘のテン場も稜線上のテン場ということで気を抜けません。しっかり設営。

スリリングな非自立、海外幕コーナー
まあ結果的にたいした風は吹かなかったですが、それでもタツさんの骨無しツエルトは面白い形になってましたね…。それを喜ぶとはさすがM。
おさんぽ山頂
設営して一息ついたところで大天井岳の山頂まで。歩いて10分ほどのお散歩コースです。

午後からだいぶ雲がかかってきました
明日から天気は下り坂。下山までなんとかもってくれるといいけど、まぁ、ある程度は覚悟しないといけないかな。

槍ヶ岳のてっぺんの人たち
やはり大天井から槍ヶ岳は距離が近い! 槍ヶ岳に登頂を果たしたたくさんの人たちが見えました。昼間はもっとたくさんの人が見えてたんですが、日暮れが近づいてきてだいぶ減った模様。それでもこの人数が山頂でうろうろしているとは人気のお山。

大天井岳ゲット!
常念山脈最高峰。テン場からはお散歩気分で。

いい気分
大人数のグループハイク、全員揃って初日の行程は無事にすべて達成ですね。ささ、戻って夕食といたしましょう。
宴

カンパーイ!

出てくる出てくる
みんな重そうに何を背負っているんだろうと思っていましたが、たくさんの煩悩の数々。個人的には、tatuさんのモロキュウと、mokaさんのモツ鍋がヒット。うまし。

楽し
歩くのがツライ登りもあったけど、このひと時がたまらないですね。みなさん、楽しい宴をありがとうございました。
沈
北アの朝

AM4:00頃 日の出前
日の出が遅くてまだまだ暗く、夏は終わったんだなと実感。夏どころか、この日は涸沢で雪がチラついたとか。どうりで寒かったわけだ。

槍
薄暗い中、うっすらとガスの向こうに浮かび上がる槍ヶ岳が迫力。

テン場俯瞰
近くの丘に登って日の出を拝もうかと思いましたが、この日は雲がかかってダメでした。寒かったこともあり早々に諦め、テント内でゆっくり朝食を。

朝焼けに向かって出発
テン場を撤収し、常念に向かって本日のハイクスタートです。たっぷり熟睡で体力回復、とはいかず、寒かったり、風がうるさかったり、早く寝過ぎてすぐ眼が覚めちゃったりと、毎回テン泊は万全とはいかないものですね。
常念へ

稜線の向こうに常念
前回常念に登った時は一ノ沢から乗越を経由したので、こうやって遠くから眺めながら歩くのは初。ひと際大きく存在感のある常念岳。さすが百名山に名を連ねるだけありますね。

ハイマツ帯を泳ぐように

ホシガラス
この山行で何羽ホシガラスを見ただろう。すごくたくさん飛び交ってました。

足元に常念小屋
大天荘から常念小屋まではあっという間でした。それにしても立ち込めてきたガスが気になる。この日は午後から崩れる予報ですが、山の上では早くも雨の到来か…。
常念アタック!

常念小屋前で会議
常念アタックどうしよう…。この空気の感触はいつ天気が崩れてもおかしくない気配ですが、常念へ登りたい強い気持ちを持った男が約2名いました。それは百名山ハンターmokaさんと、ケータ君。すぐ目の前に獲物があるのに、登らない手はないよね?(笑

というわけでアタック開始!
男達の熱意が伝わったのか、青空が見えるミラクルも。ガシガシ登るぜ。

一気に登頂!
乗越にテン泊ザックをデポして空身だったので、今回は比較的スイスイ♪ でもやっぱり疲れた。

安曇野の街は雲の下
なんとか天気ももって、燕岳、大天井岳、常念岳と、予定していた三座ゲット達成コンプリート。よかったね。
どしゃぶり下山

常念そば
下山前に常念小屋でお昼ごはん。常念小屋はハンバーグカレーが人気らしかったのですが、疲れてくるとソバくらいしか食べられなくなってくる自分が悲し。

ついに降り出した雨
常念アタックの最中からときどき雨が落ちてきてはいましたが、お昼後、ついに本降りに。うーん、最後の最後できてしまったか。うん、でもしょうがないね。あとは下山するのみ。気を付けて下りましょう。

雨の下山
みんな無言で休憩もほぼとらず、ここまで強く雨に打たれたのは久しぶり、いや、はじめてだったかも知れません。ゴアテックスって何?状態。その後、中房までクルマを取りに戻り、中房温泉で冷えた体を温め、2日間の疲れを癒しました。

常念山脈最高峰でした
初参加のこはなのさん、いきなりテン泊装備を担いでのこのコースをクリアするとは、さすがです。ケータ君にソータ君、大人でもヒーヒー言うコースをスタスタ歩き切るなんてアッパレ。
大勢のハイクはにぎやかで、楽しく、いいハイクになりました。みなさん、ありがとうございました。またご一緒しましょう。
ゴアテックスって何?=よくわかりますw
下りだから良かったものの、初日だったらと思うと...不快感MAX!
常念登っちゃいましたね~、疲れましたね~
息子のわがままに付き合って頂きありがとうございます(^^;
新たなドMメンバーの参加、これからの山行がちょっと恐ろしくなってきました。
体鍛えなきゃw
常念アタックの熱い気持ちは、完全にケータくん。
雨が降り出してたら、また来ようくらいの感じでした、正直w
宴会は、いつもの通り楽しかったすねー。
いろいろ出てくるたつさんザックは、
今後も期待しちゃいますねw
また、行きましょうねー。
我が家、常念小屋の手前で登頂断念してましたが(笑)
あの場の勢いというか、流れで登った感がありますww
でも、登って良かったなーと。次回の宿題にするより気が楽でした。
雨、すごかったですねー
ゲリラのような勢いはなくとも、振り止まない雨は手強い。
非防水シューズでウキウキ沢下りでしたw グスン
早く寝ると夜中に目が覚めるんですよねー。みなさん一緒でしたか。
次こそ快眠したい!
いやぁ~本当に凄い雨。
eventのシェルもダメでした。^^;
ほんと、最後の最後で良かったです。
それにしてもおでん美味しかったです。mokaさんの鍋は、嫁がヘルメットにできるねなんてぼそっと・・・・。笑
また、よろしくお願いします。
To: 忠太さん
>ゴアテックスって何?
なんスかね~。防水透湿性素材?
そんなのこの世にあるんですかね~。(笑
>息子のわがままに付き合って頂きありがとうございます(^^;
いえいえ。登頂にお付き合いできて光栄です。(^^
ケータ君はもう我々のエースですね。
>体鍛えなきゃw
それ以上に体肥ゆる秋。
いろいろおいしい季節です。w
To: mokaさん
>雨が降り出してたら、また来ようくらいの感じでした、正直w
え?
またまた~。んなわけないでしょ~。(笑
>いろいろ出てくるたつさんザックは、
タツさんはスゴイ人だと、改めて思いましたね。
もちろんまた行きましょう~。(^^
To: u10さん
>あの場の勢いというか、流れで登った感がありますww
常念小屋前にu10さんが到着したとき、
ちょうどケータ君の登りたい情熱が爆発して、
全員で登ろうムードが高まっていた気がします。
>非防水シューズでウキウキ沢下りでしたw グスン
あれだけ降ると、いろいろと諦めがつきますね。
快眠ラブ。
To: tatuさん
>eventのシェルもダメでした。^^;
なんかスゴイことになってましたね…。
いろんなところに水が溜まったり、絞るといっぱい出てきたり。(汗
>mokaさんの鍋は、嫁がヘルメットにできるね
リアルにヘルメットと兼用できそうですね~。(笑
おはようございます~^^
稜線歩きの景色はたまらないですよね(*^_^*)
槍も見れて良かったです♪♪
登っている方々まで見れちゃうとは( ̄ロ ̄)
雨の中、大変だったでしょうが
無事に下山、お疲れ様でした(^o^)丿
やっぱり表銀座は燕からが
正解っぽいね~
常念→大天井はうちは
いろんな悪条件もあったけど、
楽じゃなかったな(笑)
でも、この日程でお子さんもいて
常念アタックはすごい。
子供に言われちゃ断れないかw
お疲れ様でした
To: komaさん
>稜線歩きの景色はたまらないですよね(*^_^*)
こういう景色はアルプスならではですね。
標高的には八ヶ岳とかも負けてないんですが、やっぱり違うな、
なんて。
>登っている方々まで見れちゃうとは( ̄ロ ̄)
昼間は槍の頂上が人でギューギューな様子が見えました。(汗
>雨の中、大変だったでしょうが
かなり派手に振られたので、ある意味吹っ切れました!
To: HOKUさん
>やっぱり表銀座は燕からが正解っぽいね~
なんとなくそんな気がします。
見える景色的に南下が正解っぽい。(^^
>楽じゃなかったな(笑)
2泊とも小屋泊だったセレブ縦走の時ですね。w
ファミで雨の中を出発するところが尊敬します。
>でも、この日程でお子さんもいて常念アタックはすごい。
冷静に考えると、
幼稚園の子連れで1泊で行くコースじゃない気がしますね。(汗
小学生男子には余裕で負けれます。w