タイムマシン



急に寒くなりましたね。ブルブル。
日本海側はけっこう降ってるみたいだなぁ、雪。
そろそろ冬支度かな。そうだ、黒豆号のタイヤをスタッドレスに換えておこう。
(ピュ~)
う、さみぃ。タイヤ交換戦意喪失…。(-_-

風向きストッパー

冒頭の写真はなんだって?

うんうん。

写真を見ただけで何に使うか一発で分かった方は、エスパーか、

MINI乗りです。

風が出てくるところ

歴史が長いクラシック MINI。年代ごとにいろんな特徴がありますが、こちらはわが家の黒豆号のエアコン吹き出し口。ぴろん と、紙が出てますね。エアコン使うとき、これ重要なんです。エアコンの風向きってふつう調節できると思います。クラシック MINI ももちろん調節可能なんですが、使ってるうちに調節機構がゆるゆるになってきて、あらぬ方向に勝手に向いちゃうのです。家族の中では比較的暑がりのわたし。わたしがいる運転席にクーラーの風があたるように風向きを調節するものの、すぐにプイッと女性陣のほうに向いちゃう冷風。

寒い!

って文句言われたりして。ヒィ。 風向きが変わらないように調節機構を固定化したいな、でもどうすれば… と、ちょうどその時手元にあった何かのレシートを重ねてギュッと吹き出し口の隙間に挟み込んだところ、うん、いい具合に固定化されたぞ。さすがオレ。よし、このまま使おう。
なんて経緯を知らない人を黒豆号に乗せると、だいたいの人は「ナニコレ?」と思うようです。そりゃそうだ。ボロボロビリビリの紙が目の前でピロピロしてるんだから。(笑  説明すればハハハと苦笑いとともに納得してくれるものの、せっかちな人は「なんか挟まってるよ」と問答無用でサッと抜き取っちゃう。「あっ、コラ!」と、すぐに元に戻します。大事なんだよコレ。ふぅ。

差し込んだ

という苦労と呼べない程度のカワイイ苦労も楽しめる クラシックMINIライフ。同じ境遇の人がやはりいるんですね。冒頭の写真は、エアコンの吹き出し口の風向きを固定化するための、名もなき治具。

うん、いい具合だぞ。

ありがとう MINIナカーマ。

10年前

さて、いままでがんばってくれた自作のレシート製の治具。とりあえず作ったにしては長年活躍してくれました。ようやくこれでお役御免。捨てる前に、「何のレシートだったのかな?」と広げてみたところ、

字が薄い

『領収証… 』

『7 5 0  円… 』

よく読めない。どこかの駐車場かな?

日付は『2004年5月30日』。

10年前だ。

10年前って、何やってたんだろ?

PCのハードディスクに押し込んである写真をひっぱりだしてみました。

MOMO1歳

ははは。

1歳だ。



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The 9th trail. のあるじです。右往左往しています。