小林百合子さんと野川かさねさんの山小屋愛が感じられる一冊。
以前から立ち読みで(おい)読みすすめていた一冊。先日の佐渡夏旅の際、フェリーに乗船する前に立ち寄った書店で暇つぶし用の本を物色していた時に、ついに観念して(おい)購入。
17軒の山小屋がそれぞれ数ページずつ写真とともに紹介されていて、ちょっとした空き時間にちょっとずつ読み進めるには好適。関東から行きやすい小屋が中心で、自分も訪れたことがある小屋が載っており、ほうほう、と思い出しながら読みました。
文章と写真により、女性二人目線で表現される山小屋の魅力は、枯れてきたオッサンの目にも魅力的にうつり、いつか泊まってみたいなぁ、と思わせる要素たっぷり。とくに野川さんの写真の切り取りは彼女ならではのもので、夢の中で見てきたような写真が独特。
とくにこれからの季節、テン泊もいいけど、小屋泊もいいよね。
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