2015.8.9~13、佐渡へ夏旅してきました。海とキャンプを楽しんだキャンプ編はこちら。
佐渡は小さい島だけどそんなに小さくもないんです。実は見どころたっぷり。せっかくの家族での夏旅、いろいろ見て回りたいよね。というわけで、ガイドブックに載ってるメジャーどころが多いですが、わが家が巡った佐渡の観光編です。
佐渡と言えばトキでしょう
佐渡観光で最初に訪れる場所として選んだのは『トキの森公園』。やっぱり佐渡と言えばトキですよね。これははずせません。
ウソです。< おい トキの森公園に到着して園内を歩き始めたところ、柵も檻もない公園内の草むらに普通にトキがいるっ、なんて思いましたがただの人形でした。 本物はちゃんとケージの中にいらっしゃいました。トキはもう架空の生物なんじゃないか、と思われるくらいの希少度のイメージでしたが、なんだかあっけないくらいに普通にお目にかかることができました。 このトキたちがいるのは『トキふれあいプラザ』という大きなケージなんですが、わが家が行った時はケージの奥のほうに固まっているだけで、手前までは来てくれませんでした。シャイなのね。 警戒心が強いトキを見るための強い味方。望遠鏡が設置されていて、遠くのトキを大きく見ることができました。トキ、目がコワイ…。 帰り際、人間くらいの大きさのトキもうろうろしてました。w MOMOさんも高学年ともなれば、きぐるみと一緒に写真撮るのは照れくさいのかな?(笑佐渡と言えば金山でしょう
佐渡金山。佐渡ではトキと同じくらいメジャーな存在と言ってもいいのではないでしょうか。
真夏だと言うのにこのヒンヤリ感。ヒンヤリと言う表現を通り越して、もう寒いくらいです。しかしよく掘ったなぁ。 昔の作業の様子を再現するお人形さん達がたくさん。 その昔、わたしは子供のころに佐渡に来たことがあって、その時も金山を見学にきた記憶があります。その当時からこの人たちが動いていた気がします。30年以上ここで働いているんスね。お疲れ様です。 見学コースの最後には、ケースに入った金の延べ棒に触れることができる展示が。この金の延べ棒を、腕を入れる小さい穴から取り出すことができたら、記念品がもらえるというお遊びもあり、なかなか楽しめます。わたしも挑戦してみましたが、取り出せそうで取り出せないもどかしさ。それにしても金は重かった。宿根木の町並み
佐渡の南端(西端)に位置する小さい集落ですが、新潟県で唯一、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているようで、うん、たしかに古き良き町並み。 細い路地に迷い込み、当時にタイムスリップしたかのよう。 宿根木は JR東日本のCM のロケ地になったことがあるそうで、その中でもこの三角屋の前に吉永小百合さんが佇むシーンは有名なんだとか。 住民の方々の努力の賜物なんでしょうか、当時の面影を残すことが徹底されています。Mマが気になっていたお店『茶房 やました』は、満席&オーダーストップで入れませんでした…、残念。たらい舟
わが家はスルーですた。Un Grand Pas(アン・グランパ)
ウマいだけに陥りがちな罠。刺身や浜焼きなど、素材そのもので勝負するシンプルすぎる料理で満足できてしまうのです。だからと言ってそればっかりもねー、というわけで、佐渡の地元食材を使うオサレレストランを求めて、Un Grand Pas にやってきました。 油彩画のカンバスに貼られたメニューがなんだかオサレ。店内の雰囲気も「ここが佐渡?」と思うほど。(佐渡失礼) サバのニース風、ラグーのスパゲティ,お魚のベニエ丼、をオーダー。佐渡食材がシェフの腕で調理され、また違った顔に。うまし。 正直、佐渡という小さい島にこんな店があり、こんな料理が食べれるとは思っていませんでしたー、スマソ。島内には、若い世代が営むオサレ系の新しいお店が他にもチラホラあるようで、佐渡、あなどれません。民宿がイイね
海沿いの小さい町に泊まるなら、ヘタな旅館やホテルより、民宿がイイですね。
佐渡に滞在中はずっとワイルドなキャンプもいいけれど、地元の民宿でのんびりと、自慢のおいしい料理を楽しむのもいいものです。というわけで、最後の日はこちらの敷島荘で1泊することにしました。 こちらは地元の海の幸を使ったおいしい料理をたーくさん出してくれることで評判の宿。民宿としては部屋数も多く規模的には旅館クラス。料理は質も量も大満足で、風呂も広く、部屋も新しくて清潔で、佐渡最終日の滞在として素晴らしい宿でした。 黄金色に輝く夕日がキレイに見えました。明日はもう佐渡を離れるんだねぇ、早いなぁ、なんてちょっぴりさみし。それにしても夕日が黄金色だなぁ。黄金色…
黄金…
黄金…
黄金…
砂金!
ラストは砂金ハンター!
黄金の夕日に触発されたわけではありませんが、やってきました砂金採り体験に。
観光スポットとしてはB級の香りを感じたので訪問の優先度は後回しにしていたんですが、佐渡を発つフェリーの出航時間までちょっと時間があったので、最後の最後でやってきてしまいました YO。 砂金採り体験は初級・中級・上級コースがありますが、初心者のわれわれは迷わず初級へ。砂金の亡者と化した参加者たちが、一列に並んでじゃぶじゃぶと砂を洗ってる姿がなんだか滑稽。わたしも砂金を見つけてやろうと必至です。 なるほど。金は重いだけあって乱雑に砂利を洗い流していっても底に残るんですね。人工の環境とは言え砂金が見つかるとやっぱり嬉しい。中腰の姿勢での作業は腰が痛くなりますが、時間制限いっぱいまで黙々と探し続けました。 家族全員で探し当てた砂金は全部で14粒。小瓶(有料)に入れてもらいました。B級テーマパークだと若干敬遠していましたが(※)、結果的には砂金もゲットできて、さらに得られた達成感と満足感。なかなかオススメです。(^^(※)後日新潟出身者と話していたところ、砂金取りは県内の小学校の遠足などの行き先の一つになってるようで、ぜんぜんB級なんかじゃありませんでした。
以上、海も、キャンプも、観光も、佐渡を満喫した夏旅でありました。
私も小さいときに佐渡に行ったんだけど、
あの金山にいる労働者人形の印象が
強烈過ぎて泣きました(笑)
まだ働いているんだね~
こんばんは~^^
佐渡に来て佐渡金山は必ずですよね~(*^_^*)
金の延べ棒・・・koma家も無理でした。。。
祖父母のお家も、狭い路地で幼い頃は迷子になった経験も(^^ゞ
でもこの雰囲気好きです♪♪
佐渡に横文字使ったオシャレなレストランがあるとは!!!
若者が減りつつある佐渡島。
古き集落の雰囲気も残しつつ、もっと活気が出るといいですね♪♪
佐渡は社員旅行で1回行きましたが、金山しか記憶に無いです。。。
昔の女に会いたいなぁ とか言ってませんでしたか?(笑)
あとはひたすら寒かったような。。。
いつも美味しそうなの食べてて羨ましいです(^_^;)
キャンプに観光に、そして金!
佐渡を満喫されたようですね~
取れたのは本当に砂金だけですか?
大物GETされたのなら正直に申告してください(笑
夏の旅行、楽しんでますね~
佐渡・・・いったことない。
思い浮かぶのは、たしかにトキと金山だ。
やっぱ、そこは外せないコースなんですねー(人形リアルすぎる・・)
山っ気がないなあ、佐渡には山ないのかなw
To: HOKUさん
>強烈過ぎて泣きました(笑)
たしかにコワイよね~。
たくましい大人に育ってしまった今の HOKUさんは、
もう泣くことはないかな?(笑
>まだ働いているんだね~
労働フィギュア、世代交代してるのかなぁ。
To: komaさん
>金の延べ棒・・・koma家も無理でした。。。
いまググったら、
延べ棒を取りだすテクニックがいろいろヒットしました。
リベンジしたい!
>でもこの雰囲気好きです♪♪
こじんまりして、いいかんじですよね。
>佐渡に横文字使ったオシャレなレストランがあるとは!!!
探すといろいろあるんですよ、これが。
海の食材が良いだけに、いろんな可能性を感じました。
To: ちびるくん
>佐渡は社員旅行で1回行きましたが、金山しか記憶に無いです。。。
たしかにそういうツアー的企画となると、
金山になっちゃいますね…。(^^;
>昔の女に会いたいなぁ とか言ってませんでしたか?(笑)
あ、それ言ってた!
アイツ、昔からずっと言ってるんですね。(笑
>いつも美味しそうなの食べてて羨ましいです(^_^;)
いつもシアワセです。(^^
To: 忠太さん
>佐渡を満喫されたようですね~
楽しみました~。
佐渡はもっと辺鄙な島のイメージだったんですが、
市街地は意外と都会的で、いい意味で普通でした。
>大物GETされたのなら正直に申告してください(笑
家族とのプライスレスな思い出をGETしました。(笑
To: mokaさん
>思い浮かぶのは、たしかにトキと金山だ。
まあ、そこさえ押さえておけば、
佐渡に言った自慢はできそうです。(笑
>山っ気がないなあ、佐渡には山ないのかなw
意外や、佐渡の最高峰は1000m以上あるんです。
ハイキングコースもいろいろあるみたいで、
100名山制覇のあとのマイナー山巡りに良さそうですよ。(^^
おはようございます
キャンプにスイーツに民宿のお料理、トキ、金山、たらい舟、古い町並み、佐渡フルコースですね!スバラシイ
佐渡、近くて遠い。。じつはまだ行ったこと無いんです。いつか訪問してみたいものです。
To: コウさん
>佐渡フルコースですね!スバラシイ
佐渡フルコース、まさにそんなかんじでした。
もっと時間があれば、のんびり釣りでも楽しみたいところでした。
>佐渡、近くて遠い。。
物理的距離よりも、気持ちの問題が大きかったりして?
本州への帰りは、直江津への航路を選びました。