君の膵臓をたべたい



気分はまだまだ若いつもりだけど、
年を取ると、いろいろと固定化してくる気がする。
思考も。
行動も。
選ぶ本も。

今年のGWは遠出をせず、
自宅、近場で、のんびりと過ごした。
これはこれでなかなか良い。
時間を持て余し気味だったので、
人が読み終わった本を借りて読んでみた。
今の自分の嗜好では、
きっと自らは選ばない本だったろうと思う。
内容は、
まあ、
この手の本を読むには、
自分は年を取り過ぎたのかもしれないけれど、
いろいろと固定化してきたオッサンこそ、
読んでみるべき、
なのかもしれない。


ところで、
わが家の娘さんは、よく本を読む。
読書好きのスポンサー(おじいちゃん)の存在もあり、
出たばかりの話題の単行本も、なにげに読了している。
さて、今回の本を貸してくれたのはその娘さん。
本を読みながら、
「娘と本をシェアできるようになったのだなぁ」
なんて、感慨にふけるのでありました。

本屋大賞2位になるほど評判の本。
略してキミスイと言うらしいぞ。

同じ作者の別の本も貸してもらい、
立て続けに読んでみた。
略してマタユメと言うらしいぞ。

ふむ。
選り好みせず、いろんな本を読んでみよう。



ABOUTこの記事をかいた人

The 9th trail. のあるじです。右往左往しています。