2015.12.26~27、奥多摩の奥の 三条の湯 へ忘年ハイクに行ってきました。2015年最後の週末、当初は雪を求めて八ツにでも行こうかと相談していたんですが、暖冬の影響であまり雪は期待できない模様。しかも暴風の大荒れ予報ということで急遽行き先と目的を変更。風の影響の少ない谷間にある三条の湯へ、忘年ハイクに向かう事にしました。
メンバーは、
u10さん父子
忠太さん父子
mokaさん
こはなのパパさん
わたくし
という大人5子供2の総勢7名のパーティです。
2015ラストハイク
三条というと、おっさん二人で挑んだ惨状を思い出しますが、今回の目的はゆるゆる忘年ハイク。ピークは踏まず、三条の湯へ向かうだけなので集合はゆっくりめ。この冬は暖冬で、各地の積雪状況を見ても確かに雪は少なめのよう。降るべき所に降らないと困っちゃいますね。それでも都心から来た身にとっては奥多摩の早朝の寒さは堪えます。 身支度を整えて出発する頃には日ざしが。今年最後のハイクはよい天気になりそうです。 ピークを踏まないゆるハイクのはずですが、尾根まではなかなかの急登なのであります。日ざしもあり、一気に汗だくです。 急登、かつ、荒れ気味のトラバース路に気を使いながら標高を上げて行くと、すっかり冬枯れした森に入って行きます。 斜度が緩くなり、やがてびろーんとした広場に出れば、そこが丹波天平(たばでんでいろ)。登っていたときは汗だくでアチチだったんですが、足を止めたこともあり、尾根にでると一気に寒さを感じます。 あたり一面の地面がもこもこと盛り上がっているなと思ったら、霜柱の仕業でした。やっぱり標高が上がると気温は一段下がるんでしょうね。 子供チームにとっては格好の遊び場。いやいや、子供だけじゃなく大人もか。霜柱を破壊する行為ってなぜか痛快。こういう無意味な遊びって、男子はいくつになっても止められないのかも。(笑 丹波天平の開けたポイントでランチタイムにしました。対岸の石尾根にはきっと多くのハイカーが雲取を目指して歩いている事でしょう。でもこちらの天平尾根にはわれわれだけ。景色独り占めです。 サオラ峠から三条の湯まではやや下り基調のトラバース路。ところどころに深い落葉があり、ザッ、ザッ、とかき分けながら進みます。 三条の湯だ。
三条の湯は居心地最高
一般的なテン泊の場合、小屋側もテン泊者側も、サービスをする気もされる気も薄いと思いますが、でもこの三条の湯はちょっと違う気がします。テン泊者もあたたかく迎え入れてくれる気持ちが伝わってくるのです。 ここの唯一の難点は小屋とテン場が遠い事。遠いと言うか、高低差がツライ。谷底に降りて行った所にテン場があるんですが、テン場のすぐ横に沢があり、これがまた寒々しいのです。(涙 三条の湯のありがたいところはやはりお風呂。寒い秋冬に手足の先まで温まれるのはほんとうに嬉しい。しかもここのお湯はとろっとろで、PH10もあるんだとか。 晩餐の前に軽く一杯。小屋の食堂を使わせて頂きました。感謝。 お試し価格で提供されていた鹿の燻製がけっこういける。ここの小屋主さんは鹿撃ちをしていて、いろんな調理法を試されているみたい。晩餐
クリスマスの12月25日は満月だったようで、この26日も夜空は明るめ。でも谷間からはよく星が見えました。 この日小屋泊のお客は5名。お客様がお食事中ではありますが、食堂の空いているテーブルを使わせて頂き晩餐会。感謝感謝。 グループでテン泊に来ると、みんなが持って来たメニューが楽しみ。自分ももっとがんばらねば。(真剣 この日一番の話題はやはりmoka鍋。ミルフィーユ状に丁寧に重ねられた白菜と豚肉は芸術品のようでした。味も美味!鹿!
なんだなんだ?
ひとしきり呑み食いしてまったりしていると、なんだか外が騒がしい。どうやら、鹿撃ちに出掛けていた小屋主さんが戻ってきて、一頭仕留めてきたのだとか。
外に出て、ヘッドランプに照らされた先には鹿ちゃんの一部が。狩りの様子など、いろいろと興味深いお話を聞かせて頂きました。そして「えーと、何人いるんだっけ?」と言われて待っていると… やっぱり三条の湯はサービス満点。小屋の食堂で呑んでいたハイカーたちに、今仕留めてきたばかりの鹿肉でカツを揚げて振る舞ってくれました。 部位としてはヒレのあたりだそう。臭みはなく、しっかりした肉の味わいがウマイ。まさにジビエ料理です。 大満足の晩餐会でありました。 おやすみなさい。また来ます!
やはり暖冬か、気温はマイナス2~3度だったのかな。夜は寒くなく、沢の流れる音をBGMに爆睡できました。ああ、それにしても見上げる小屋が遠い。 テントからわらわら出てきて撤収するオッサンたち。テン場には9つほど幕が張られていた気がします。この時期にしては大人気なのかしら。 この日は山を下りるだけなので、気分的にも時間的にものんびり。軽く朝食をとったあと、紅茶なんか飲む余裕もあったりして。と、小屋前でうろうろしていると、昨日狩ってきた鹿で生ハムをつくるんだとかで、小屋の方々が塩漬けの準備を始めていました。(注:ややグロ写真)
生ハムが出来る頃にまた来たい。
また来ます!
いい一年でした
サオラ峠からの下山道はなにげにハードで足プルプル。ともあれ、みなさんありがとうございました。
MOMOパパさん今晩は!
写真がきれいですね~。三条の湯、良いですね~(^^♪
やはりこの季節の山行は、芯まで温まる温泉付きハイクが理想です。
ちなみに僕のYear end trekkingは安達太良山のくろがね温泉でした!
本年もよろしくお願いいたします!
明けましておめでとうございます!
惨状にならない三条の湯は、やはり最高でしたね。
鹿肉のサプライズもあり、色々と美味しかったです。
山飯、かなり作ってる方だと思いますよ~
自分は最近、ザック容量の問題もあってチャレンジできてませんが今年は頑張りたい!
2016年も宜しくお願いします!
ついていきます、先輩に!
こんにちは~
楽しそうな年忘ハイクですね~♪
この時期に積雪が無いなんて・・・ やっぱり暖冬なのでしょうか?
三条の湯のテン場、私好みな感じですっ!ラッセルしなくていい時期に一度行ってみたくなりました。
今年もよろしくお願いしますっ!いろいろ勉強させてください。
明けましておめでどうございます
もう昨年の事なんですね~、楽しかったッス!
moka鍋、やられましたね(笑
ほんと、皆さんの食に対する貪欲さは見習わないと^^
今年もお山で遊んでください。そして美味しい物も食べさせて~♪
新年おめでとうございます!
鍋、お喜び頂けたようで何よりですw
いや~ホント楽しい忘年会でしたねー。
お湯あり、宴あり、そして薪スト付の会場まであって、最高でした。
今年も、いろいろご一緒させて下さいねー
やっぱりいいな~そちら♪ ボクもこんどの連休の何処かで、
同じルートをたどって三条の湯を満喫してみようかと只今思案中です。
もちろんその場合はテン泊を考えているので、
前からモモさん云われる寒々しい体験も実はちょっと楽しみだったりして。
~_~;
さて、今年もそうそうに何処かへゆきましょう。遊んで下さい。(・∀・)
あけましておめでとうございますー。
もう昨年のことなんですね(遠い目
自分には丁度よいハイクでした~。
え、物足りない?
ゆるすぎてトホホができない?なるほど
「トホホのない人生なんてつまらない」ってことですね。
リアルトホホを見てみたいので、今年の目標にします!生トホホを見ることを。
今年もよろしくお願いします。
To: mont-dendenさん
あけましておめでとうございます~。
>三条の湯、良いですね~(^^♪
良いです。好きです。オススメです。(^^
お湯も、小屋主さんの人柄も、あったかいです。
>ちなみに僕のYear end trekkingは安達太良山のくろがね温泉でした!
あー、くろがねは是非行きたいリストに入っています!
子連れでも行けるかしら?
こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします。
To: u10さん
あけましておめでとうございます~。
>惨状にならない三条の湯は、やはり最高でしたね。
はい最高でした。(^^
なんだかんだで小屋にはとてもお世話になっちゃってますね。
感謝感謝です。
>ザック容量の問題もあってチャレンジできてませんが
人並みに大きいザック買ったじゃないですかー。(笑
荷物の量は入れモノの大きさに比例するんですね。
自分もULザックにすれば荷物減らせるかな?
本年もよろしくお願いいたします。師匠。
To: フィニヨンさん
あけましておめでとうございます~。
>楽しそうな年忘ハイクですね~♪
おかげさまで、楽しい忘年ハイクになりました。
>やっぱり暖冬なのでしょうか?
確実に暖冬を感じます。
日陰に多少の雪が残っているかと思いきや、
まったく見かけませんでした。
>ラッセルしなくていい時期に一度行ってみたくなりました。
コースを選べば、標高差少なくアクセスできるので、
ファミや子連れでも安全に行けそうです。是非是非。
こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします。
To: 忠太さん
あけましておめでとうございます~。
>ほんと、皆さんの食に対する貪欲さは見習わないと^^
忠太さんにもお世話になりました。
おでんに牛タンに、とてもおいしかったです。
mokaさんはもう別格ですね。(笑
こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします。
To: mokaさん
あけましておめでとうございます~。
>鍋、お喜び頂けたようで何よりですw
相変わらず素晴らしい仕事です。
個人的には最初に見たスキヤキが忘れられません…。
>お湯あり、宴あり、そして薪スト付の会場まであって、最高でした。
三条はテン泊者にやさしいですね。
あの値段であそこまでサービスしてもらえるなんて。
こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします。
To: bebeさん
あけましておめでとうございます~。
>同じルートをたどって三条の湯を満喫してみようかと只今思案中です。
難易度的にはお祭の林道からが一番ラクチンみたいですが、
きっとあまりに簡単すぎるので、天平を歩くコースオススメです。
さらに満足できなければ飛龍へ是非!
>寒々しい体験も実はちょっと楽しみだったりして。
うふふ。冬期の沢の音は最高ですよ。(笑
あ、ちなみにテン場は、ドライな区画だと思っても、
長時間張ってると水が染みだしてくる場所もあるので注意です。
>さて、今年もそうそうに何処かへゆきましょう。遊んで下さい。(・∀・)
こちらこそ是非。本年もよろしくお願いいたします。
To: こは・なのパパさん
あけましておめでとうございます~。
>もう昨年のことなんですね(遠い目
懐かしい。また行きたい。
>え、物足りない?
ぶっちゃけ足りないかもー。なんて。
ま、これはこれで。(^^
>今年の目標にします!生トホホを見ることを。
自分で演じてみるとまた新たな発見がありますよ。
こはなのパパさんのトホホも待ってます!
こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします。