2017.10.8〜9、三条の湯小屋泊からの雲取山ハイクに行ってきました。丹波からサオラ峠を経て三条の湯でいい思いをした前編はこちら。
2日目は三条の湯から雲取山を目指します。
沢から尾根へ
よく歩いて、よく食べて、よく呑んで、よく寝て。山のハイクは普段の街での疲れを癒してくれました。小屋で朝食をいただき(もちろんおかわり)、お昼のお弁当を受け取って、目指す雲取山に向かいます。 朝日が届くのが遅い三条の湯を出発したときはまだ薄暗かったのですが、進むほど徐々に明るくなり、木々の隙間から日ざしが届くようになりました。今日は晴れだね。 水無尾根の途中から奥秩父縦走路が見えたころにはすっかり青空。しかも10月とは思えない嬉しい暑さです。富士山
序盤は歩きやすいとは言えない道が続きましたが、尾根に近づくにつれて気持ちのいい道になり、三条ダルミに出ると青空と富士山。最高の景色です。 昨日からずっと展望のないコースだったので、何かに取り憑かれたように撮りまくる人たち。雲取山
三条ダルミからひと登りすればもう雲取山の山頂です。すごく立派な山頂碑ができていました。なんかスゴ過ぎる。 今回の総メンバー13名でパシャリ。雲取は初めてだった方もいて、よいお天気の中みんなで登頂できた幸せ。やりましたね。石尾根
13人もいるとコースタイム通りにはいかないかもねー、と思っていましたが失礼しました。難なく登頂して石尾根を下りはじめます。雲取〜鴨沢ってすごくロングハイクになるんですが道が気持ちいいんですよね。(後半はうんざりしてきますが) 雲取の2000m付近の色づきはまだ浅く、これからといったところでした。紅葉は一気に進んで一気に終わるので、いつもタイミングが難しいですよね。長い下山
奥多摩小屋まで下りたところでランチにしました。この日のお楽しみは三条の湯で作ってもらったお弁当。昼はエネルギー補給だけの味気ないものになりがちですが、このちらし寿司は彩りよく、おいしかったです。 鴨沢までの下りは難易度は低いのですがとにかく長い。長すぎる。歩くのに飽きた結果か、途中からなぜかしりとりが、なぜか地名しばりで始まりました。最初は良かったんですがそのうち回答に困り出し、答えられずストレスになる人も? 長いコースを歩ききり鴨沢に到着。登山口には立派過ぎる看板がありビックリ。んーーー? 2017という文字が強調されている… ハッ! 雲取山の標高は2017mで今年は2017年だ。すごい! 偶然に気づいちゃった! とみんなに教えてあげたところ、知らなかったのは自分だけのようでした。そうか、今年は雲取山YEARだったのか…。チーンおつかれさまでした
バスの時刻までまだ時間があるということで、 山の休憩所かゑる へ。おつまみ付きのビールで乾杯。 自分は残念ながらクルマ組なのでソフトドリンクで乾杯。コーラを頼んだところ、こだわりの器に入れてくれ、爽やかにレモンを添えてくれました。名残惜しいですがこれにて解散。
とても楽しく、充実した山行でした。
みなさまありがとうございました。
また。
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