先日の 常念岳~蝶ヶ岳山行のトホホリストを公開します。
- トホホその1:ゴードさんシャリバテ
- トホホその2:u10さん塩バテ
- トホホその3:MITSUさん切傷
- トホホその4:ゴードさんテント倒壊
- トホホその5:u10さんビビィから逃亡
あれ? オレいないね。
ふふふ。ご用意しています。
失敗は有意義
若いころの苦労(失敗)は買ってでもしろ、なんて言われた頃があったっけ。ある程度の人生を重ねてそれなりの経験を積んでいくと、あまり失敗をしなくなってくる時期がありますが、それは単に新しいことに挑戦しなくなっただけかも知れません。今までの経験実績は置いといて、新しいことを始めようとするといろいろとやらかしますよね。でもそんな失敗(と小さな成功)を繰り返して、年齢には関係なくオッサンでもまだまだ成長していける、 ような気がします。
さて、山歩き活動の初心者の域を脱しないわたくしは今でも何かしら失敗をしています。「最近失敗しなくなったなぁ~」なんて思ってた頃が危ない。そういう頃に、ガツンと大きな失敗をしてしまったりします。そういう意味では、小さな失敗をちょこちょこしているくらいがちょうどいいのかも知れません。今回の残雪期の常念岳~蝶ヶ岳はそこそこハードなコースだった割には、順調に進んだ山行のように見えました。しかし、実はいくつかのトホホがありました。
強風でトホホ
夜、テン場にはすごい暴風が吹き荒れていました。わたしはなんとかテントの中で一夜を過ごし「ふぅ、無事に夜を越えたぜぇ」と、テントから這い出してドヤ顔。キョロキョロと周囲の様子を見渡し、そして自分の幕を見て唖然…。 ポールがスリーブを突き破っていました。(ガビーンビューーー、っと風に押されて横方向へ。
ブワーーー、っと風に煽られて縦方向へ。
夜中じゅう上下左右にテントが揺られ続け、テントの中で半分眠りながら「テントが変形してるなぁ、ポール折れるなよ」とポールの心配をしていた記憶がかすかにありますが、幕体のほうがこんなことになっていました。 ちなみに、こちらが以前撮影した正常な状態。ポールを受ける部分は布地を縫製した袋状になっており、金属製のグロメットで受けるタイプに比べればもともと設計的な危うさを含んでいるテントのような気がします。ただ、設営が正しければこんなことにはならないはずなのです。このエスパースのテントはフライを掛けたあと、『キュッ』とフライにテンションをかけて、フライと本体を一体化するようなイメージで設営するのですが、今思えばその設営が甘かった気がします。テンションが甘いと、ポールに遊びが出てズレやすくなったり、張綱もゆるみがちになったりと、風に対する耐性が落ちちゃうようですね。ペグは抜け、重しの石も移動しちゃうような強風が吹く稜線では、しっかり設営しないといけないのですね。
トホホだよ…
ちなみにこの件、メーカーに無償で修理していただきました。
倒木でトホホ
今回のコース上にはまだ残雪が多く、雪で倒された木々がコースを遮るように横たわっていました。木をクリアする時、跨ぐのか?潜るのか?高さによっては迷いますよね。ある倒木をヒョイッと跨いで通過しようと思ったその時、
ビリっ! と、ズボンを木にひっかけて破いてしまいました。ちょっとした穴で済みましたが、こ、これ、ファイントラックのストームゴージュ、ちょっと高かったんだぞー。しかも、オマタの辺りの穴はちょっと恥ずかすぃー。(ポットホホだよ…
というわけで、
- トホホその6:9botaテント破損
- トホホその7:9botaズボン破損
をリストに追加させて頂きます。
トホホ…
おはようございます
やはりトホホの髪はMOMOパパさんを見捨てたわけじゃなかったんですね(嬉
いや、切傷はトホホと言える範囲で済んでよかったです(汗
あ、帰宅後にぎっくり腰になったのもトホホに入ってしまうでしようか(笑
トホホな経験を積んで、トホホを減らしていく、いたちごっこですねぇ^^
キターーーとほほ記事!
待ってました!
って、あれ、なんか違うYO。
こんなのとほほじゃない。
たんなるヘンタイ達のタイヘン記録だ!
しかもちょっとかっこいい部類のとほほだ!
そうか、これが成長なのか。成長したとほほなのか。むむむ。
成長したトホホ(笑)
やっぱりトホホ界の頂点に君臨するのは、MOMOパパさんしかいませんw
これからもついていきます!
大きな失敗はできるだけ避けたいですが、、失敗と成功を重ねながら山の経験値を積んでいきたいなーと思います。
次もアグレッシブに行きましょうね(^^)
こんにちは
安定のトホホですね^^;
自分もトホホ参加したかったなぁ~。
(既にトホホからのリハビリ中で、遠くのやさしいお山から眺めていましたが。。。。)
ほんと、稜線上の風は油断できないですね。
これからの時期は、一番厄介な雷の時期なので注意しよっと・・・。
もうこんなありきたりなトホホじゃ物足りないんです。
もっと「どうしてこうなった」感が欲しいです。
ドラゴンボールの強さみたいにトホホにもインフレが必要です!
次回、スーパートホホ人として覚醒するのを待ってます。
あ、でも安全でお願いします(笑)
To: MITSUさん
>MOMOパパさんを見捨てたわけじゃなかった
むしろ見捨てて欲しかった…。
>いや、切傷はトホホと言える範囲で済んでよかったです(汗
ホント。
ガラガラと崩れてくる岩の音にはちょっとビビりました。
>あ、帰宅後にぎっくり腰になった
えーーー。(@_@)
それは今回一番のトホホかも。
トホホ神の襲名ですね!(爆
To: こは・なのパパさん
>キターーーとほほ記事!
お待たせしましたーーー!
>こんなのとほほじゃない。
え。あ。うー…。
さすがトホホを見る目が肥えていらっしゃる。厳しい。
たしかに自分でもこのトホホレベルは甘いなー、
なんて思っていますた…。
がんばります! <なにをだ
To: u10さん
>やっぱりトホホ界の頂点に君臨するのは、MOMOパパさんしかいませんw
いや。
トホホを待ちわびていたクマモンさんやアズキさんにとっては
満足できないトホホだったみたいです。
まだまだ修行が足りません。(キリリ
>次もアグレッシブに行きましょうね(^^)
ついていきます!
(逃げ出したらゴメンね)
To: tatudayoさん
>自分もトホホ参加したかったなぁ~。
tatuさんの渾身のトホホを見てみたいです。(笑
何をやらかしてくれるのか…。
きっとそんじょそこらのトホホレベルじゃないと期待してます。
>ほんと、稜線上の風は油断できないですね。
風と雷…。
風神雷神のツートップの意味がなんか分かってきたような。怖。
To: kuroazukiさん
>もうこんなありきたりなトホホじゃ物足りないんです。
ぎゃふん。
クマモンさんと同様、トホホを待ちわびていたことは嬉しいんですが、
要求レベルが上がってきてますね。(汗
地球レベル、
宇宙レベル、
時空も次元も超えていきます!
って、無理!