クルマの妄想:昔のミニ編



クルマ無し生活に突入してから、なんだか張りの無い週末。やっぱりお休みの日は気の向くまま、クルマに乗ってどこかへ出かけたいなー。

でも今は妄想。

MINIワールド

クラシックミニ、と言われて多くの人が想像する姿は、丸いライト、小さいボディ、愛らしいデザイン。でもミニにはいろんな種類があり、みなさんが知らないモデルも多いのです。小さいけど、けっこう広いぞ、ミニの世界。

フロント

冒頭のフロントからのシルエット画像は、いずれもミニシリーズ。


一番普及しているミニの顔で、だいたい皆さんが見たことあるのはコレだと思います。これ以外のモデルを街中で見かけることはあまり無い(ほぼ無い)と思います。


クラブマン。今のBMWミニではクラブマンという名称を全長の長いモデルに与えているようですが、昔のミニの世界でクラブマンというと、顔に特徴がありました。ミニなのにサニートラックみたい。サニトラと似ていたことが原因かは不明ですが、不評だったことは間違いないようで、この顔のミニは早々に消えていったようです。ちなみに、昔のクラブマンには全長の短いものも存在しました。


ウーズレー・ホーネット、ライレー・エルフ。ミニの名は冠していませんが、仲間です。一見ミニとは違うクルマのように見えますが、じーっと見るとグリルやウィンカーのデザインくらいしか差が無いことに気づきます。ただ、横から見ると大きな差があります。通常ミニが 2Boxボディだとすると、こちらはトランク部分を拡張した 3Boxボディなんです。(下図参照)


ミニ・モーク。ミニの名を冠したモデルとしては一番の変わり種だと思います。若干ジープに似ていますね。そのはず、当初は軍用を想定して悪路も走破できることを狙っていたとかいないとか。結局、車高が低すぎるせいで軍用は無理、となったという冗談のようなモデル。こちらも、横から見るとさらに衝撃です。(下図参照)

サイド


これらは全部ミニ仲間。こんなにいっぱい、いろんな種類があったんですよ。見た事無いでしょ?


ふつうのミニ。


トランク部分をくっつけた 3Boxの ウーズレー・ホーネット と ライレー・エルフ。


ホイールベースを伸ばして広い荷室を持つ、カントリーマン と トラベラー。


農業用(?) のピックアップ。


変態クルマの w、ミニ・モーク。これ以外にも、ユニパワー とか、マーコス とか、ミニのパワートレインを使った小規模メーカーのクルマもたくさんあり、こうやって見ると実に様々な形を持つミニファミリーなのであります。これらはもともとのタマ数が少ないと言うことと、生産中止からかなり年数が経っているものが多く、程度の良い個体との出会いは難しそうです。

でも、

希少種のミニ、そそられる。



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The 9th trail. のあるじです。右往左往しています。