また照明ネタ。自分の不手際で空豆号の天井のルームランプを破損させてしまいました。古いクルマなので入手しづらい部品も増えてきておりますが、なんとか復活できました。冒頭写真は復活後の姿。
割れますた
しばらく前のことですが換気しようと空豆号のドアを開けっぱなしにしていたことがありました。空豆号は古い車ですがドアオープンに連動して天井のルームランプが点灯するくらいの機能は備えております。しかしさすがに点灯しっぱなしを警告してくれる機能までは無く、ずーーーっとランプ点灯状態に気づかず放置していたことがありました。バッテリーがあがってしまったまではよかったんですが(よくない)、ルームランプの熱にやられてランプカバーに穴が空いてしまいました。当時ものの部品なので樹脂がパリパリでいつ割れてもおかしくない脆い状態だったのですが、とどめを刺してしまいました。
補修
本国 ウィンガード製。
MADE IN ENGLAND
PROV.PAT. WINGARD
ランプ全体を取り外し「どうしようかなー」と思案。ランプASSYを探してみましたが、さすがにオリジナルものはなかなか見つからず、見つかってもべらぼうに高価だったり。中古品ならそこそこ見つかるのですが、今自分が持ってるのとあまり程度が変わらなかったりしてイマイチ。
汚れてはいますが本体やスイッチ部品はまだ使えそうです。というわけで復活させようと洗浄し、汚れ隠しにうっすらと塗装しました。ホビー感覚です。
あんまり変わんないって? という気がしないでもないですが、使い込まれた感を残しつつほどほどにリフレッシュした、ということにさせて下さい。
MADE IN ENGLAND
PROV.PAT. WINGARD
カバーはリプロ品
穴が開いてボロボロのカバーはさすがに自分では修復困難なので、いろいろ市場調査してみました。どうやらカバーだけは破損した場合のために流通量が多いようで、カバー単品ならまだ当時のオリジナル物の新品が出回っており入手できそうです。でも高いなー、ということでリプロ品を選びました。
5年ほど前、完璧なリプロを目指してドゥトレーディングさんが高品質なリプロダクト品を完成させ、数量限定で販売したとのこと。本体は完売してしまっていたのですが、カバーだけはまだ残っているということで入手させていただきました。オリジナルよりも安心な日本製。LED化
再び熱でやられてしまわないようLED化しました。WINGARDのランプに使えそうな長さはは42~44mm。この形状のランプは30mm台まではそこそこ種類が出回っているんですが40mm台ってほんとに少ない。しかも最近のLEDは色温度高めが主流なので古い車に合う色温度低めのものはさらに少ない。まあでもなんとか所望のサイズ&色温度のLEDが見つかり、無事LED化も完了しました。でも最近クルマに乗ってないんだよね。
お久しぶりです。
普通のフェライト電球は発光時に熱が発生しますけど
LEDは発光面は発熱しない代わりに基盤裏が信じられないくらい熱くなりますよ
LEDは放熱がキモですね。こんどはカバー側じゃなくて本体側がダメージを受けないか気を付けてみます。
あとはドア開けっぱなしにしないように。