鞍掛豆でマメな休日

いつの頃からか、ぼく、わりと豆類好きなんですよね。

いろんな野菜と一緒に似た五目煮とか、クルマのニックネームにもなっている黒豆煮とか、これからの季節は冷奴とか枝豆もいいですね。味噌や醤油といった加工品もほぼ毎日摂取。毎日摂取と言ったら納豆かな。ほんとに毎日食べているほど好きで、最後の晩餐で食べたいものはと聞かれれば、たぶん納豆ごはんと答えます。人生最後は肉じゃない気がしています。ごめんなさい肉派の皆様。

豆っていろんな種類があって多種多様。知らない豆っていっぱいあるんでしょうね。特にその地方で栽培されてその地方で主に消費されてるモノって意外と多く、全国的にその存在を知られていないものも多いみたいですね。そんな地場野菜（地場豆）の中で自分が気に入ってる豆があります。

先日のGWに信州を訪れた際にも買って帰ってきたんですが、『鞍掛豆（くらかけまめ）』っていうんです。

乾物です

鞍掛豆は信州のスーパーでよく見かけます。だれかが信州の豆だと言っていた記憶もあり、勝手に信州の地場のものだと思い込んでいますが、違ってたらどなたかフォローお願いします。でも意外とそこに住んでると自分たちが食べているモノがその地域独特のモノかどうかって分かんないんですよね。

京都なんかは『京野菜』っていうほどかなりメジャーな地場野菜を数多く持ってますよね。自分の実家のある金沢でも『加賀野菜』と呼ばれる特殊な野菜が多いみたいです。それもやっぱりその土地を離れてみないと知らなかったりして。さて鞍掛豆。

鞍掛豆

おつまみに合う！

google先生によると、酒、醤油、みりん、だし汁で味付けするレシピが上位ヒットしますが、自分はあんまりしません。はい、手抜きっていうのもありますが、塩だけで十分おいしいんですよね。水で戻した後は、そう、まるで枝豆みたいな感覚で茹でて、サッと塩をふっていただきます。

ビールのお供に最高

ただ一つ問題が。

おいしいから、すぐになくなっちゃうんですよね。このあいだ買ってきたのに、こののんびりダラダラな週末で、消費しきってしまいそう。