鍋割山

スタンプラリー第一歩

大倉の『どんぐりはうす』に着きました。うどんを食べに来てる人がたくさんいました。　＜ おぃ
それにしても暖かいー。そうなんです。この土曜日はとてもとても暖かい日でした。寒いほうがうどんのおいしさが際立つのに、まったくもう…。　＜ おぃ

丹沢界隈でスタンプラリー企画 が行われていると聞いたので、本日から始めてみることにしました。ラリーで巡る場所は、丹沢山、塔ノ岳、鍋割山、大山、大倉、伊勢原駅。
え、駅も？

今日は塔ノ岳じゃなくて うどん 鍋割山狙いだよ～。大倉尾根には向かいません。

しばし民家や畑の間を歩きます。平和だ…。

国定公園の立派な看板を通過します。

ずーっと、えんえんと、林道を歩きます。けっこう退屈…。ウォーミングアップと思って歩きましょう。

途中、先生の銅像もありました。

ボッカ（偽）

でましたー！　これが噂の担ぎあげ要員の募集。鍋割山荘で使用する水を上まで運ぶボランティアですね。　うっしゃ、オラに任せとけ！ by偽ボッカ

ペットボトルを ５本ほど ザックに入れ
ようと思ったけど入らなかったので、１本にしておきました。もっと大型ザックならもっとたくさん背負ったんだけどなー、はっはっはっ　　は。ちなみに、何本背負っても鍋焼うどんの割引特典はありませんのであしからず。

背負ったら、ここからガッツリ登ります。いままでがフラットな林道歩きだったので、急な登りは堪えます。しかもこの日は暖かく、登りだしてすぐに滝汗。ちょっと着込み過ぎた…。(-_-#

後沢乗越で一息。ちょっと景色が開けてきました。でもまだまだ登るよ。

ようやく周辺に雪がついてきましたが、登山道にはほとんど雪がありません。それどころか、暖かさで融けてグチョグチョです。かなりぬかるんでいる場所もあるので、スパッツなどを用意されたほうがよいかと思います。

木々の間から顔を見せる富士山。曇りがちだったので見えるかどうか心配でしたが、見えるとやっぱり嬉しいですね、富士山。(^^

気持ちいい山頂

お？　開けた場所に出たと思ったらそこが鍋割山山頂だー。わーい。(^^
暖かい日だとは言えさすがに山頂付近は肌寒いです。それでも真冬の山頂とは思えないほど快適ですね。みなさん外でランチ中で、けっこう賑わってますね～。
さて私も。（うどん、うどん、うどん…。）

うどんの前に、いちおう景色も撮ってきました。
富士山サイコー！　（うどん、うどん、うどん…。）

山頂から海が見えるのは丹沢のいいところですね。
あれは江の島かな？　（うどん、うどん、うどん…。）

さて、今度こそ。（うどん、うどん、うどん…。）

な　べ　や　き　う　ど　ん

狙ったかのように（狙いました）お昼時に着いてしまったので、それなりに混雑していましたが、じゃんじゃん量産体制に入っている厨房からは、スムースに鍋焼うどんが提供されていきます。

待ってる間にスタンプ押したりして。（うどん、うどん、うどん…。）

ヤター！　ついにきましたよ鍋焼うどんが。
気持ちいいので外で食べることにしました。雪越しに富士山を見ながら、鍋割山頂で鍋割山荘の鍋焼うどんを食べられるなんて、サイコー！ （ソロだけど）
はふはふ
ずるずる
うんめ～

ごちそうさまでした！（お見苦しくてすいません。）

食後にコーヒーを淹れました。
コーヒー大好きなわたくしですが、山では利尿作用のあるコーヒーはなるべく避けています。でも、ソロで下山の時間がだいたい読めるときや、コース上にトイレがあるのが分かっている時は、その限りではありません。
うしし。

あー、ホッとするなぁ。

下山は大倉尾根から
さてそろそろ下山しましょう。でもどのコースにしようかなぁ。いろんなコースで下りれるね。
案１：来た道をそのまま下ってもつまらないしなぁ…。
案２：小丸尾根を下っても結局あの長い林道歩きがあるしなぁ…。
案３：というわけで、大倉尾根から下ることに決定。

『金冷し』までの鍋割山稜は多少のアップダウンがありますが、気持ちよく歩けますね。対岸の大倉尾根に青い屋根の花立山荘が見えます。その奥は表尾根かな。

稜線上のコースには比較的雪が残っていました。泥でぬかるんでるよりはいいね、なんて思って歩いていると。

ところどころガーッと雪の下り坂も。（汗
アイゼンを付けたほうが安全だと思いますが、すぐに外すことになるだろうと、面倒くさがってそのまま進みます。ヘタにブレーキをかけようとすると滑るので、周りに人がいないのを見計らって、スキーの要領で滑るように降りました。な、なんとか成功しましたが、かなりドキドキ…。ちゃんとアイゼン付けましょう。(^^;

花立山荘。大倉尾根はこの辺りが一番景色がいい気がします。メジャーなコースだけに人も多いですね。

ファミで５月に歩いた 時ののれんは『氷』でしたが、今は『おしるこ』。
た、食べようかな…、どうしようかな…。
ガマンしますた。

その後、山小屋たち各種（堀山の家、駒止茶屋、見晴茶屋、観音茶屋）を通過してゴール。

先週の極寒＆強風の黒斑山から比べれば、春を思わせる陽気の鍋割山。予想以上に暑かったので、この季節にしては多目に水分を摂取した気がします。ちゃんと水持ってきてよかった～。
暖かいと確かにラクなんですが、せっかくの１月山行なので、冬らしい寒さを期待してしまいます。でも寒けりゃ寒いで、暖かいほうがいいな、なんてブツブツ言ってるんだと思いますが、ね。(^^;
山バッジコレクションが増えるのは久々だなぁ。
うどんおいしかったです。

■鍋割山
8:55　大倉（290m）
10:05　二俣
10:50　後沢乗越
12:00　鍋割山山頂（1272m）
　～うどん～
13:20　鍋割山山頂
14:15　金冷し
16:20　大倉