(再掲)
いよいよ夏休み。子供にとっての夏休みと言えばそれはそれは楽しいこと間違いないのですが、宿題やら、自由研究やら、読書感想文やら、いろいろありますよね。まあ遊びも勉強も、がんばってもらいましょう。さて、夏休みの読書感想文用の本を一冊。
東京の調布市に住む子供たちが主役の物語。本の内容的には小学校の中学年~高学年向きかな? 遠くに引っ越してしまう友達のために、子供たちだけでキャンプに出掛け、さらに多摩川のはじまりの一滴がしたたり落ちるという『水干』をめざすというストーリー。子供たちだけの冒険という意味で、親世代としてはスタンドバイミー的なテイストを感じました。
舞台となる一の瀬高原キャンプ場、笠取山、そして多摩川の始まりの一滴は実在するだけに、読書と合わせて、子供と実際にその場に行ってみる、というイベントとしても楽しめると思います。3年ほど前、わが家も実際に訪れています。
本の世界と現実世界のリンクは、なかなか貴重な体験でした。
ああそう言えば、このタイトル通り今年のわが家は小学生『最後の夏休み』。
早いなぁ…。
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