テレビに続いてスピーカー&アンプも導入し、念願のホームシアターを構築しました。
お手軽サウンドバーが主流だけど
かつて一般家庭で導入しやすい安価なホームシアター用スピーカーセットがそこそこ売られていた時期があったと思うんですが、今はまったくと言っていいほど売ってないんですね。代わりに台頭してきたのがサウンドバー。横長バー形状のスピーカーをテレビの下付近に置くタイプで、気軽にサラウンドを楽しめるようです。スピーカーケーブルを引き回す手間が省けるのはいいですね。
でもこれは仮想?疑似?エセ?なサラウンドなんですかね。以前から(レベルはともかく)ちゃんとしたホームシアターを構築したいと思いをあたためてきたので、サウンドバーには目もくれず独立スピーカーでシステムを組むことにしました。
スピーカー
と言ってもそんなに潤沢な資金があるわけではないのでエントリークラス、かつ、大きいものは置けないのでブックシェルフタイプ、という条件で探してみました。スピーカーは技術的に成熟しまくっているので一度買えば永く使えるし、名の知れたメーカーの製品であればまさにわたしのようなエントリーユーザーが音質に不満を感じることはほぼないでしょう。
JBL Stage

JBL Stageシリーズ


天板

ウッド部
はい隠します。
「どうだ!」と言わんばかりにスピーカーがむき出しのホームシアターにはしたくなかったので、十数年前に家を建てた当時からスピーカーを隠して設置できるようにいろいろな仕込みをしておきました。

フロント、センター、ウーファー

格子で目隠し
また、テレビやAV機器周辺はどうしてもコードだらけ&ホコリだらけになりがちなので、その問題も全部解決。

サラウンドバック
もちろん棚の一角のスピーカー置き場も格子で目隠しできるようにしています。
Anthony Gallo

サラウンドは天吊
今回のホームシアター導入ではドルビーアトモス(Dolby Atmos)の環境を整えることを目標の一つとしていました。ドルビーアトモスはオーバーヘッドサウンドがキモなので、この天吊の存在が重要なのだ。
アンプ

配線じゃらじゃら

DENON AVR-X1600H
- eARC対応。先日導入したテレビSony KJ-55X9500Hとも連携出来て便利。
- HDMI入力が6つと豊富。
- AirPlay、Bluetooth、ストリーミング、インターネットラジオ、Alexaななど、ネット
ワーク関連機能が充実。
などなど。AVアンプはアンプという呼び名でありながら、AVセレクター、AVステーションとしての役割が求められる昨今、十分すぎる機能性だと思います。もちろん肝心のアンプ性能もわたし程度の耳には最高でございます。

シンプルなオーディオ用アンプは永く使えると思うけど、AVアンプはネット系機能や規格関連の進化への対応もあるのでそんなに永くつかおうと思わず、その時代でそこそこのものを選んでいくのが幸せになれるんじゃないでしょうか。コスパ重視。

セットアップ中
視聴

SFもの
SF映画はサラウンドで聴くと迫力満点。他にも通常のテレビ視聴、ディスクプレーヤー再生、スマホからAirPlayなど、リビングダイニングいっぱいに音が広がり、普段使いもなかなか良好でした。

みなさま よいお年を