パーゴラを撤去してポリカの屋根をかけ、サンルームとして生まれ変わった2階デッキ。雨でも洗濯ものを干しっぱなしにできる快適さをさらに追及し、ドライルームとしての機能性を向上させました。
まずは屋根の経過報告
ときどき降るんですよね季節外れの春の雪。コロナ禍でひきこもりがちな3月末に降りました。雪は見るだけならキレイなんですけど。 素人DIYで造った屋根の強度が気になっていたんですが、今回の数cm程度の雪はへっちゃらでした。今後も耐久性に期待しておりますよ。 ただ、ちょっと問題アリなのは屋根に設けた点検口。雨の強さや風向き次第なんですが、開閉口から雨が漏れてきちゃうことがあるんですよね。これからの 6月の梅雨、8月のゲリラ、9月の台風、などなどに向けて要改善です。ビニールカーテン
屋根はあれど雨は横からも吹き込んできます。というわけで、庭に面してオープンだった間口にビニールカーテンを設置しました。ビニールカーテンと言えば身近なところではカフェのテラスや呑み屋の半屋外スペースを囲ってるアレです。今までの自分のイメージではビニールカーテンは厚みが無くペラペラで、耐久性も怪しそうであまりいいイメージがありませんでした。また、店先で見かけることが多いせいかなんか汚れてるイメージもあって、あ、すいません。
が、ちゃんとしてるやつはしっかりしてる! 今回はカーテン/レール/開閉ユニット/中間フレームなど一式、日中製作所さんの製品を購入しました。カーテンを閉じると透明な壁としてきっちりと空間を仕切ることができ、また開閉も自由でフレキシブル。
厚み0.55mm、糸目間隔14mmの生地はこんな透明度で光を通しつつ、ほどよく視線遮り効果があってイイ感じ。ちゃんと防炎認定品です。カーテンの幅も高さもわが家の2階デッキに合わせてサイズバッチリに仕上がってます。 屋外にカーテンを設置するときは風対策をちゃんと考えておくべきです。何も対策しないと バタバタ バサバサ と風に煽られてたいへん騒がしい思いをします。カーテンの裾は丸落としで固定できるようにしました。 ポリカ屋根+ビニールカーテン。上からも横からも風雨を遮ってサンルームとしての機能性が大幅向上。いつでも安心して洗濯物を干しっぱなしにできるようになりました。ちなみに物干し竿はこだわりの一本モノで、こちらもわが家のデッキのサイズに合わせたスペシャル品。伸縮できる竿は継ぎ目から傷んでくる場合があるんですが一本モノは耐久性があり、かれこれ15年ずっと雨ざらしでしたが傷み無しです。サーキュレーター
ドライルームとしての能力を向上させるためにサーキュレーターを設置することにしました。デザインが気に入り、送風能力もよさげだったボルネードクラシックを導入しました。 サーキュレーターは常設の設備。ずっとフロアに置きっぱなしだと邪魔で蹴っ飛ばしてしまうので天吊にしました。と言っても標準の天吊金具があるわけではないので、自分で据え置きスタンドを分解し、既製のボルトやナットや座金などをてきとうに組み合わせて天吊金具を取り付けました。首振り可動もできるようにしておきました。 地震大国ニッポン。素人取付でケガするのは残念なので、落下防止用にワイヤーも設置しておきました。万全の備え。除湿機
さらに除湿機も導入して完璧すぎるドライルームを目指しました。梅雨が目前の今、ちょうどモデルチェンジの時期だったので型落ち品がお手頃価格でゲットできました。後継機種はCV-L71です。 一般的な除湿機はタンクに水を溜めるタイプ。このモデルも当然タンク付ですが、ホースを取り付ければ常時排水にもできるところが気に入りました。タンクの水捨て不要でらくちんです。ホースってなんでブルー系が多いんでしょうか。水色のホースは生活臭が強くてわが家のオサレなドライルームには似合わないと感じ、ホワイトの除湿機と違和感のないシルバーのホースを取り付けました。水色じゃないホース探しに苦労しましたが、これはベストマッチです。
これから暑くなるぞ
DIYの甲斐あって、サンルームとしてもドライルームとしても機能性がアップしたのはいいんですが、これからの季節は気温も大幅アップです。先日の5月の夏日は軽く40度越えのサンルームでありました。
これからの真夏、何度まで行ってしまうのかしら。