2018.11.23~24、奥久慈へ紅葉ハイクに行ってきました。前回ここを訪れたのはもう3年前の2015年。紅葉に加えてその後宿泊した岩倉鉱泉も素晴らしく、当時のいい思い出しかありません。というわけで再びいい思いをしたく、今回も紅葉ハイク&岩倉鉱泉泊のプランです。総勢9名+1。
奥久慈男体山

見覚えのあるトンネル
いったん水郡線 西金駅に集合してから滝倉の登山口へ移動するのも前回といっしょ。見覚えのあるトンネル。

遠くの山頂
小さく見えるのがたぶん山頂。遠くに見えますが歩く距離はそれほどでもありません。そのかわり山頂直下には鎖場がたっぷり用意されています。レッツゴー。
紅葉まつり

いきなりの紅葉
登り始めてほどなくして満開の紅葉がお出迎え。前回来たときはこんなに手前から紅葉していた記憶はないんですが、時期的に今年が早いのか、前回が遅かったのか。

赤 赤 赤
赤いザックに赤い紅葉がイイね。

大紅葉
しばらく進むと紅葉の巨木が現れます。よくぞここまで大きく育ったと、ここの紅葉は見事の一言。空を覆い尽くす紅葉が大迫力なのであります。

ぐるり
紅葉に囲まれます。
高度感抜群

えっさかほいさ
紅葉を横目に高度を上げていきます。

出た
紅葉のるつぼを抜けると解放感のある大展望。見渡す先のもこもこした山々が面白い。この日、日光の男体山まで見えました。

山頂直下
さて、ここから山頂までは鎖場をたっぷりと堪能できます。ひぃ。

山頂到着
アスレチック気分で鎖場をクリアし山頂に到着。ふぅ。
大人気の山頂は大混雑。大円地まで下りてランチすることにしました。
落葉ランチ

ゾクッとする足元に紅葉
奥久慈男体山は激しい鎖場の登りよりも、難易度が低そうな下りのほうが事故が多いとか。実際ちょいと踏み外すと落下しそうなコースなので、気を引き締めて下りましょう。

朽ち果て
朽ち果てた東屋の残骸に腰かけて、大円地でランチタイム。腰かけてる人たちもちょうどいい朽ち果て具合(嘘)。ざくざくの落ち葉に囲まれながらの趣ある食事でした。
下山

櫛ヶ峯の紅葉
昼食後、櫛ヶ峯のほうへまわってみました。ここは前回は通らなかったコース。こちらにも紅葉が残っていました。

柿と銀杏
ゴールの大円地山荘に到着して無事下山。いい山行でした。
岩倉鉱泉

岩倉鉱泉
下山後は岩倉鉱泉へ直行です。懐かしい。到着するともう一人の参加者がすでにひとっ風呂浴びて一杯やりながらお出迎えしてくれました。これで全員集合。さっそくわれわれも独特のぬるぬるのお湯をいただきました。

軍鶏がうまい
夕飯&宴会へ。派手さはないけどじんわり旨い奥久慈の味。前回と変わらず軍鶏鍋が最高です。うまみが凝縮した軍鶏出汁でシメの雑炊がこれまたたまらないのでありました。
翌朝

おかわり三杯
昨夜は早々に一度オチたのが幸い(?)。復活して楽しいお酒をいただきました。翌朝は胃袋全開でご飯をおかわり三杯頂きました。納豆×1、卵かけご飯×2。
宿をあとにしようとすると空豆号に興味津々の宿のご主人。どうやらクルマ好きのご様子で、クルマ談議にひと花。おかげでご主人の誕生日まで知ってしまいました。またよろしくお願いします。
袋田の滝

これが袋田の滝か
とても有名なのに来るのは初めて。多くの賑わいとたくさんのお店で、こんなにも観光地だったとは知りませんでした。ここ冬は凍るらしいね。

なんかすごかった
坑道の中にはユニークな展示があり、こっちのほうが気になったりして。
那須烏山 ひのきや

ナイスビュー
くりちゃん
ということで連れてきていただいたのは那須烏山のひのきや。店は那珂川のほとりにありナイスビュー。

野鳥
夏はやなをやっていたということで、目の前の清らかな川の流れが気持ちいい。野鳥も飛び交う。

鮎の炭火焼き
団体ということで長い囲炉裏を独占。熱々の炭を入れていただいて目の前で鮎の炭火焼が始まりました。両面とお腹側の3面を炭火で焼いて、口から水分が出なくなったら食べごろのよう。やわらかいホクホクの身は焼きたての鮎ならでは。どれも子持ちで卵もおいしかったです。
鮎のお刺身や鮎のまるごとフライもいただき、まさに鮎づくし。

鮎めし土鍋
最後は鮎の土鍋ご飯。蓋をあけたときの鮎の香りがたまらなく、食べても鮎の味がしみたご飯がとても美味でありました。

よき休日
皆様ありがとうございました。