日光澤温泉(前編)



2015.2.21~22、奥鬼怒の秘湯、日光澤温泉に行ってきました。2月は発表会ラッシュで家族揃って土日の二日間を確保するのも困難な状況でしたが、ついにやってきた家族全員フリーな二日間。

violin

2015.02.03

piano

2015.02.18
スキーに行こうかキャンプに行こうか悩みましたが、日ごろの疲れを癒してもらおうと行き先は温泉に決定! でもね、すいません。行き先はただの温泉宿じゃないのです。雪の中を歩いていく奥鬼怒の秘湯なのであります。

奥鬼怒は遠かった

つ 着いた...

つ 着いた…

家を出発して約4時間。女夫渕の駐車場に着きました。今市ICを降りてからの下道がえらく長かった気がします。鬼怒川温泉を抜けてから時にはすれ違い困難な道幅だったり、時には真新しい立派なトンネルだったりが交互に現れ、走りにくいんだか走りやすいんだか。まあ、それでも、途中何カ所か温泉宿があり、本数は少ないけれど路線バスも走っている道なので除雪が行きとどき、この山奥にしては走りやすいほうだったと思います。

青空の女夫渕駐車場

青空の女夫渕駐車場

無料駐車スペースは広く、比較的清潔なトイレも完備。スバラシイ。バスの待合所と思われる建物(屋根、壁、扉、有り)もあり、こんな辺鄙な場所(失礼)にしては設備が整ってますね。

雪に囲まれ

雪に囲まれ

駐車場は完璧に除雪され、アスファルトが見えるほど。そのかわりに周辺にうず高く積まれた雪は、クルマよりも人よりも背が高いのであります。

ザッ!

ザッ!

さっそくその雪の山によじ登り、ソリ遊びを始める MOMO。あ、わたしも一緒にソリ遊びました。楽し。

丸鍋で調理開始

丸鍋で調理開始

駐車場に着いたのがもうお昼間近だったので、ここでランチにしました。食材とバーナーを背負ってスノーハイクの途中でランチすることも一瞬考えましたが、できるだけ荷物を少なくしたく。

うまし

うまし

(左)鍋キューブは『濃厚白湯』がウマすぎる。
(右)デザートも抜かりなく準備。

どっちのルートで?

GO!

GO!

エネルギーが満タンになったところで出発。駐車場を出発してまずはこの橋を渡ります。でもこの橋を渡った直後、家族間ですったもんだが発生…。(-_-

階段か 雪坂か

階段か 雪坂か

日光澤温泉へ徒歩で向かうコースは2つあります。一つ目は川沿いの遊歩道。川のせせらぎを聞き、森を感じながら歩けます。冬期は積雪の状況次第ですが、子連れでも十分歩けそうなコースです。二つ目はただの林道。一般車は通行できませんが、日光澤温泉の手前にある八丁湯と加仁湯は特別にバスでの送迎を行っており、しっかり除雪されています。わたし的なオススメはもちろん遊歩道コースですが、林道のラクラク歩きをご所望の女性陣。
Mマ
○×△!!
9bota
$%&!!
というわけで、往路は遊歩道コース、復路は林道コースで決着しました。ふぅ。

最初だけ登ります

最初だけ登ります

遊歩道コースは入口からいきなりグワッと登ります。コースチョイスは決着したものの、いきなりの登りにかなりブルーな女性陣。久々のアイゼンに慣れないのもご不満なようです…。

ヒップそりポイント

ヒップそりポイント

でもすぐに現れた、渓谷に向かう下り坂。さっそくヒップソリで滑り降りる MOMO。楽しいシリセード大会に MOMOのご機嫌はちょっぴり改善し、家族間の険悪ムードに歯止めがかかりホッと一息?

あわわ

あわわ

「あー。」
「キャー!」
と、雪の下り坂を転びそうになりながら下りてくる MOMOママの悲鳴に、ゴメンよと心で思いますた…。

ツアー

ツアー

前方にぞろぞろとスノーシューのツアー客。わが家だけの静かなスノーハイクになるかな、なんて思っていたところに、スノーシューのツアー団体様に追いつきました。抜かしたり抜かされたりするのは気を使いますが、この雪の中を他にも歩いてる人がいるのを見てわが家の女性陣はちょっと安心したようです。

遊歩道

さて、ここから先は、さほどアップダウンのない川沿いの遊歩道を歩きます。

おいしそう

おいしそう

川の中州に積もった雪がマシュマロのよう。

プチ氷瀑

プチ氷瀑

崖の上にちょっとした氷瀑ができていました。そのすぐ近くに硫黄臭の湯気が上がっていたので、沸きだした温泉で融かされながらできあがった氷瀑かも知れません。温泉の色せいか、ちょっと黄色っぽいプチ氷瀑。

トレース

トレース

十分踏まれ、踏み跡がしっかりしたコース。事前に小屋に連絡したとき、トレースが無い日は遊歩道は子連れでは厳しいかも、と言われていましたがこれなら大丈夫。

歩きにくいか

歩きにくいか

でもやっぱり慣れないアイゼンでの雪道歩きは予想以上に体力を使うみたいでした。この日の雪のコンディション的に足裏に雪が付きやすく、ときどきそれを落とさないと歩けないくらいだったのもツライところ。

スリル

スリル

そしてこの遊歩道コースの一番の危険個所。橋はしっかりした造りなんですが、積もった雪を踏み抜いて、橋の端の木の隙間から足が落ちそうになるのです。MOMOママが2回も片足を落として転倒してました。(冷汗
9bota
この橋の端、注意です。
ナイス天気

ナイス天気

歩いているとこの日は暑いくらいの陽気。天気が良くてほんと良かったです。良い日だ!

つかれたー

つかれたー

なんてスノーハイクを満喫してるのは父だけだったのか? どうやら母娘はそろそろウンザリしてきている模様。座り込む人も…。(汗

うきー

うきー

そんなとき「あっ、見て見て! サル♪」という動物発見の癒し効果は一時的でしたが、お猿さんが何匹もうろうろしていて楽しめました。

美しい

美しい

スノーハイクはやっぱり気持ちいい。見える景色が冬ならでは。

小川

小川

上流に向かうほど川幅は狭くなり、

ぷち渡渉

ぷち渡渉

ちょっとした渡渉も。そろそろ奥鬼怒四湯エリアに近づいてきた気配です。

到着

アイスキャンデー!

アイスキャンデー!

あ、氷瀑! ではありませんでした。突然目の前に現れたのは、八丁湯前の広場に作られたアイスキャンデー。クライミング用ではなく観賞用といった感じですが、背丈よりも十分大きく、迫力~。

がーん(涙

がーん

がーん。(涙 送迎を行っている八丁湯のバスが停まっていました。分かっちゃいたけどここまでがんばって歩いてきたところにバスを見ると、ちょっとショック。

がーん

がーん

がーん・その2。(涙 送迎を行っている加仁湯のバスが停まっていました。以下同文。

スノーロード

スノーロード

最後の日光澤温泉への道。八丁湯、加仁湯を過ぎると道幅が狭くなり、雪の壁が一層高くなったような気がしました。日光澤温泉への道は基本的にクルマの往来はありませんが、しっかり除雪してありました。

雪の回廊

雪の回廊

自分たちの背丈を超える雪の壁の中を歩きます。崩れてこないか、ちょっとビクビク。

おお~ 見えた♪

おお~ 見えた♪

屋根の上にたっぷりと雪をのせた日光澤温泉が見えてきました。温泉で温まって、のんびりしよう。

後編に続きます。

日光澤温泉(後編)

2015.02.26



12 件のコメント

  • おぉぉ!
    日光澤は地の果てってイメージでした。
    栃木出身ですけど、行ったことなかったので
    写真みているだけでも楽しめました。
    雪道・・・歩くとなると体力消耗しますものね。
    温泉とセットはうらやまーです。

  • おはようございます。
    スノーハイクいいですねぇ
    しかもその先に秘湯感満点な温泉が待ってるなんて
    楽し過ぎます。
    わたしだったら無駄に雪原歩き回って余計に
    体力使ってそうです(^^;)
    関東には秘湯が多くて羨ましいです

  • MOMOパパさんの今年のテーマである「温泉ハイク」を早速実践されたんですね~
    この勢いで、次の秘湯も!
    > ♂:「○×△!!」 ♀:「$%&!!」
    あなた一人でそっち歩いたら?
    なーんていう会話がなかったことを祈りたい….
    雪の回廊、テンション上がりますよね~
    ちょっぴり怖いけどw
    日曜も回廊があるみたいで楽しみです。
    ネタの仕込み、期待してますねw

  • 温泉旅行なんて素敵~~って思っておりましたら。。。
    ただでは泊まらせてくれないんですね。。。MOMOパパさんもやりますね~(笑)
    加仁湯!!!
    先日テレビで照英さんたちが泊まってるのを見て
    一般車通行止めってなってて、すっごいとこにある温泉だな~
    行ってみたい~って思ってました♪♪
    そこからささに奥地へ。。。
    スノートレッキングでいかれちゃうとは。。。
    恐れ入りました(^Ш^)

  • 天気の良い日に奥鬼怒行けて最高でしたね
    奥鬼怒はバイクツーリングでたどり着いて衝撃を受け
    もう4回くらい出かけています。
    しかし、日光澤温泉だけは行ったことがなかったので
    記事がすごく参考になりました。
    何回も行っていると、送迎のある加仁湯と八丁湯は秘湯というよりも
    人気の露天風呂と言う感じがしてきます。
    しかし、この二つの露天は本当に素敵ですよ。
    ただし、混浴なので女性陣の皆様は抵抗があるかもしれませんね。
    私も日光澤温泉に早く行ってきます。

  • To: らばさん
    >日光澤は地の果てってイメージでした。
    遠いですよね…。(-_-
    でもそれだけに秘境感はたっぷり。
    それに、地の果て(日光澤)から登れば、天国(鬼怒沼)もあり。(^^
    >栃木出身ですけど、行ったことなかったので
    栃木はなにげにいい温泉たっぷりありますよね。
    それに雪もしっかり楽しめるので素晴らしいですね。
    >雪道・・・歩くとなると体力消耗しますものね。
    やはり、夏のコースタームよりも大幅にかかってしまいました。
    後編では温泉で癒されます。(^^

  • To: akimichiさん
    >スノーハイクいいですねぇ
    ですよね。楽しいですよね。
    でも興味無い人には興味無いみたいです…。(涙
    >しかもその先に秘湯感満点な温泉が待ってるなんて
    ふふふ。
    日帰りピストンじゃなく、今回は泊まりで秘湯目当てだったので、
    よりスノーハイクが楽しかったです。
    >わたしだったら無駄に雪原歩き回って
    わが家は軽アイゼンだったんですが、ツアーのスノーシュー組は
    ノートレースを無駄に歩き回って楽しそうでした。
    でも、誰も踏んでない雪原の写真と撮ろうと思ったら、
    ガンガンスノーシューで突入されて、そこはちょっと困りますが…。(^^;;;
    >関東には秘湯が多くて羨ましいです
    そうなんです。
    ちょっと(それなりに)足を伸ばせば、いろんな山や温泉があり、
    関東って何気にいい拠点なんだと思います。

  • To: u10さん
    >MOMOパパさんの今年のテーマである「温泉ハイク」
    え?ボクの今年のテーマだったんですか?
    最近物忘れが激しく&物覚えが悪いので。(汗
    わかりました!がんばります!w
    >あなた一人でそっち歩いたら?
    う。(涙
    >雪の回廊、テンション上がりますよね~
    雪の回廊と言えば立山とかは別次元の凄さですが、
    ここも十分すぎる雪でした。(^^
    >日曜も回廊があるみたいで楽しみです。
    ほほう。
    気温が上がってるので、気を付けましょう。
    ネタはありません。w
     

  • To: もえここさん
    >ただでは泊まらせてくれないんですね。。。
    スノーハイクで一汗かけば、温泉の癒し効果をより体感できて、
    ご飯もよりおいしくなるかな~、という配慮です。(笑
    >加仁湯!!!
    加仁湯も泊まってみたい!
    加仁湯、八丁湯、日光澤と、それぞれ別の源泉を持ってるみたいで、
    日光澤も2種類の泉質を楽しめました。
    加仁湯と八丁湯はバスでも行けるので、普段着の方々もちらほらいましたよ。
    全部行ってみたいなぁ。
    >そこからさらに奥地へ。。。
    日光澤と加仁湯は20分ほど離れていますが、
    こちらに訪れる人たちは山屋さんばかりなので、
    より秘境感が増している気がしました。(^^
    ここから登れば鬼怒沼に行けますが、
    さすがに冬はファミでは無理そうです。
    もえここ家に是非。(笑

  • To: テリーさん
    >天気の良い日に奥鬼怒行けて最高でしたね
    暑いくらいの陽気でした。2日目は午後から崩れる予報でしたが、
    途中の鬼怒川温泉付近はすでに朝から降ってたみたいで、
    天気の良い時に歩けてラッキーでした。
    >もう4回くらい出かけています。
    奥鬼怒、何回も行きたくなる気持ち分かります。
    リピーターさん多いみたいですね。
    >何回も行っていると、送迎のある加仁湯と八丁湯は秘湯というよりも
    普段着で来てる人も多く、温泉宿ってかんじですよね。
    どの宿も源泉が違うみたいで、全部入ってみたいなぁ。
    >私も日光澤温泉に早く行ってきます。
    是非。(^^

  • うわぁ、素敵~(≧∇≦)
    奥鬼怒も行ってみたいんですよね~!
    スノーハイクも気持ち良さそうで。。。(*´ω`*)
    参考にさせていただきまーす〆(・ω・。)

  • To: JUN☆さん
    >奥鬼怒も行ってみたいんですよね~!
    ここら辺はいい温泉がたっぷりありますね。
    街道沿いにも良い意味でひなびた温泉がポツポツあって、
    魅力的でした。(^^
    >スノーハイクも気持ち良さそうで。。。(*´ω`*)
    スノーハイクって、無雪期に比べるとリスク高いですが、
    ここは子連れファミでも比較的安全に行けました。
    是非。(^^

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