コロナ禍で外出が減り、家にいる時間が長くなっているために家のことがいろいろと目につくようになってきます。おかげで先送りしてきた部屋の片付けが進んだり、家の快適化が進んでおります。
傘立て
今の家で暮らし始めてから15年以上経っていますが、わが家には傘立てがありませんでした。幸い玄関土間が広いので、その日もう傘を使わなければサッと広げて乾かすことができます。また、乾いた後は扉付きの棚に収納して表に出さないようにしています。
すぐまた傘を使うのであれば濡れた傘は一時的に壁に立てかけてしのいでいましたが、ときどきパタンと倒れていることもありました。パタンとならないように傘立てが必要かもなと思っていましたが、導入するきっかけがなくズルズルと傘立てなしで暮らしてきました。
- なるべく場所を取らないこと
- 雨に濡れた傘を一時的に立った状態にできる程度でよい
という要件で探したところ、それを満たす傘立てが見つかりました。soilの傘立てです。
穴があいておりそこに傘をさす仕組みです。対応している本数は3本でわが家の人員にぴったり。しかも気の利いたことに一つの穴だけ大きくなっています。折り畳み傘に対応しているとのことで、最近長い傘を使わなくなった自分にはありがたい製品だなと思いました。 材質は珪藻土。バスマットやコースターなど水を吸収してほしい場面でよく見かけるようになりました。傘立てとしても優秀で雨の雫をすっと吸収してくれます。ほっておけば自然乾燥されていき、傘立ての底に水たまりができるようなこともありません。ナイスです。ハンガー
花粉の季節はコートをはたいてから家に入るようにしていましたが、このコロナ禍のおかげでその玄関口の儀式が常態化してきました。いろんなものを家の中に持ち込ませたくないぞと。
パタパタしたりスプレーシュッシュしたりするときに、上着やマイバッグなどをちょいとひっかけておくフックが欲しいなと思っていました。ただ、場所を取るハンガーラックなどは避けたいし、壁に穴をあけて取り付けるフックも避けたいと思っていました。
そんな要望にマッチする DRAW A LINE という製品を見つけました。一言でいうと「つっぱり棒」なんですが、実用一辺倒の(ダサイ)つっぱり棒ではなく、玄関口に設置しても恥ずかしくない上質なつっぱり棒なんです。
支柱はスチール製でガッシリ感があり、粉体塗装でマットに仕上げた表面は高級感があってオサレ。真鍮製のスクリューは経年でいい味が出てきそうです。 DRAW A LINEはパーツを組み合わせて自分好みの機能を持たせることができます。わたしは hook A, B を加え、ハンガーやバッグを掛けられるようにしました。 すっきりシンプルに機能性を向上させることができました。
うちは白いものが多いのね