防水処理始めました

防水。この言葉を聞いたアウトドアマンが思い浮かべるのはウェア、ザック、ブーツ、テント… あたりでしょうか。あいにく今回はどれでもなく、わが家の2階デッキからの雨漏りの話です。ここ数カ月、晴れた週末にはソトアソビにも行かず、ガッツリと防水施工に取り組んでおりました。その記録。長編大作レポになりました。

雨漏り発生

わが家には無駄に広い2階デッキがあり、普段は洗濯物を干す場所として使用しています。小型のテントなら張ることができるので、時にはキャンプ場になったりもします。

自宅キャンプ場

2014.12.17

家の設計図面を見返すと、その2階デッキ床面はいわゆる FRP防水処理がされているようなのですが、一部にクラックが入ったのか、階下のトレイの天井から雨漏りが発生するようになってしまいました。

じんわりと雨水がにじむときもあれば、酷い時はポタポタと雫が垂れてきて、水滴を洗面器で受けるという漫画に出てきそうなありさまになることもあります。

施工不良なのか、経年劣化なのか、度重なる地震の影響もあるのか。竣工から十数年経っているのでいろいろガタが出てくる時期だとは思いますが、いずれにせよ うーん まいっちんぐ。

調査開始

点検口作成

工務店の方に来ていただき雨漏りの調査に着手です。まずは雨漏りが発生している1階トイレの天井をカットして点検口を作ってもらいました。

と、さらっと書いてますが、いやもう、ここまで段取りするだけでもかなり腰が重かったです。雨漏りって雨の日にしか起こらないので、雨が過ぎ去るとともに雨漏りのことも忘れ去ってしまうんですよね。雨があがったあとは晴れを楽しみたいのでソトに遊びに行きたくて、雨漏り修理なんてする気がなくなってしまうのが道理。 <おぃ

虫歯も雨漏りも放っておいても治らないことは分かってるんですが、業者との日程調整のやり取りや、遊びのための貴重な休日を雨漏り修理に費やすのがもったいなくて。

雨漏り箇所

点検口から上を見上げると、すぐに水がしみたあとが見つかりました。この真上には2階デッキの雨水を排水溝に流す樋(とい)があるので、まあそのあたりから漏れているんだろうと思われました。(と、このときは軽く考えていました。)

雨漏り修理は漏れている問題の個所を見つけることが最も重要な工程の一つと言っていいでしょう。短期戦になるか長期戦になるかはここにかかっています。場合によってはいつまで経っても雨漏り箇所が特定できないケースもあるとか。

しかし最も重要な工程のわりに、調査はちょーローテクなんですね。1人は2階デッキに上がってひたすら水をぶっかけ、もう1人はひたすら階下で水漏れが発生するかを監視します。

「どーだー!?」

「まだー!!」

「どーだー!?」

「まだー!!」

あやしそうな個所を重点的に散水し始めたものの場所が特定できず、2階デッキの広範囲に長時間散水してようやく階下から水が漏れ始めました。

漏れを発生させることはできたんですが、しかしあまりに散水範囲が広すぎてピンポイントで雨漏り箇所を見つけることができず、なんてこったい。水量、水圧、散水範囲、散水角度などの条件を絞り込むのが難しい。無闇に水をぶっかけただけではなかなか見つけられない難しさがあるんですね。

結局、場所を特定できずに雨漏り調査の初戦は敗退。「しばらく様子を見てください。」と、意味不明な雨漏り監視ミッションと、天井に設けた点検口の請求書を置いて、工務店の方は帰っていきました。

8 件のコメント

  • 構造が複雑になればなるほど、メンテが大変なんだなーと。
    シンプルなものの良さを感じつつ、デザインや強度・機能などのバランスもあるし、うーん難しい。
    あ、物作りの話です。

    お疲れ様でした…
    冗談でも、気軽にトホホなんて言えない雰囲気w

    • モノの構造にしろ何にしろ、全般的にそういう傾向ありますよね。わが家はちょっと特殊なツクリが多く、素人目にも弱そうな箇所がけっこうあります。でも、シンプル過ぎると “つまらない” という弊害もあり、困ったものです。今は情報は容易に手に入るので、自力でいろいろやりやすい時代なのかも知れません。 ドゥーイット!

  • あらためて保証の期間が適切というか悩ましいところです。
    10年までなら防水保証もしくは瑕疵保険が使えたでしょうに、なぜ保証期間を過ぎると来るのでしょうね。自分は今、液晶テレビと洗濯機と便器の故障がいっきに来ました。
    ちなみに便器、ウォシュレットのシャワーが勝手に時間差で作動します。怖いでしょ

    • 保証切れたときのあるある。どの業界のどの作り手も、保証が切れた途端に不具合が出るようにしてるわけじゃないだろうけど、保証期間内は問題が出ないように性能とコストを突き詰めて行くと、自然とそういうことになるのかもしれません。ウォシュレット! 雨漏りは雨の日だけ洗面器を用意すれば凌げるんですが、ウォシュレットはずっとオシリで塞いでおく必要があるので大変ですね。

  • お疲れ様でした!
    気苦労お察しします。心のよりどころである自宅が落ち着かないとストレスたまりそうです。

    調べてみたら万全を期するとコーキングで5年、防水処理は10年で概ね処理するみたいですね。
    日本人は諸外国の方々に比べるとどんな事でも専門の方へ頼む傾向にあるそうです。
    自宅でも何でもDIYする外国の方々のように逞しくありたいですね!

    自分に置き換えたら…自信がなくてきっと頼んでしまいそうですw

    • そうなんです。家の不具合は逃げようがないので疲れちゃいますね。5年、10年、過酷な屋外にさらされてると痛みますもんね。定期的なメンテナンスや不具合が出たときのメンテナンスを自分でできるようになりたいですが、それなりに道具や設備が必要なモノも多く、お財布へのダメージも大きいです。道具レンタルとかあるのかしら?

  • 我が家の自宅も25年を過ぎ、ほとんどをリフォームしました。
    床材の張り替え→一番大変でした。知り合いの工務店にやってもらいました。合板から無垢の硬い木材へ。
    壁紙の張り替え→これは思ったよりコーコストなものでした。
    外壁、屋根材の塗り替え→二度目を終えました。今回は2液性のものを使用して、少し耐久性を上げました。前回チラシを入れていった業者が120万と言ったところを、地元の業者を探して80万へ、今回はすごく高価な材料を使っているのに友人価格で前回より安くなりました。
    キッチン、トイレの入れ替え→どちらも破格の安いものを仕入れて取り付け、使いやすくなりました。キッチンは定価200万円のものを1/4以下の値段で購入し、20万円で職人さんにつけてもらいました。一体型トイレは自分で付けました。
    サッシの取り替え→動きがスムーズになりました、床の張り合えと一緒にやりました。ガラスは二重です。
    こう見ると家というものは一定のサイクルで新しくしていく必要があることがわかります。
    そこで必要なのはリフォームなのです。
    一般的な付き合いのない工務店に頼むとそれなりの値段になります。なぜなら工務店が仲介業者となり、
    実際に工事を行うのはその下請けの業者になるからで2割程度価格が上がります。
    一番良いのは知り合いに工事ができる人がいることで、1日2万円程度の工賃で作業を受けてくれるパターンです。その人がやらない工事でも仲介料を取らないで紹介してもらえれば安価にすみます。
    どちらにしても、自分でやるか職人さんに頼むかしかないのですが、私は自分でやるのは土日を使って数回でできる工事にしています。それを超えると、自分の自由時間がなくなってしまいますので。

    • 家で暮らしていく限りリフォームは必要なんですね。自分でやるものと業者に頼むものの見極め、難しいです。自分じゃできないと思い込んでいたけど、今回のようにやってみると意外とできてしまったり。安全確保の面で限界があるものは業者にお願いしたいです。“知り合い” というキーワード、ハッピーなケースとそうでないケースありそうで、こちらも難しいなと思ってます。“知り合いの工務店(ほぼ個人)” にお願いして不幸な新築になってしまった知人がいて、大きな金額が動くときは仕事とプライベートの境界ははっきりさせておくべきなんだな、と思いました。

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